子宮筋腫、内膜症、卵巣のう腫などの手術を決心した方は【必読】手術する時期の決め方について

※手術する予定がない方、そもそも現在病気ではない方にも参考になる内容になっています。

 

当整体院では、子宮筋腫子宮内膜症子宮腺筋症卵巣のう腫、などの症状と、できるだけ共存していくことをおすすめしています。

 

しかし状況によっては、手術が最も有効な場合があることは理解していますし、手術自体を否定するつもりは一切ありません。

 

今回は、「手術することは決心したけれど、どのタイミングで受ければいいのか悩んでいる」という方々のために記事を書きたいと思います。

 

結論から言うと、「できるだけ自分が損をしない時期」に手術を受けるべきだと考えています。

 

自分にとって都合の良いタイミング(デメリットが少ない)がいつなのかをじっくり考え、医師に要望をハッキリ伝えるのです。

 

医師に指定された日程をそのまま鵜呑みにしてしまうと、場合によっては、あなたの人生にとって、大きなマイナスになってしまう可能性があります。

子育て中のSさんの事例

 

先日、小さなお子さん2人の育児で忙しいお母さん(以下Sさんとします)が、「卵巣嚢腫を手術することが決まったけれど、正直なところ、いまだに納得できていない」ということで来院されました。

 

(診察時間が限られているので仕方ないのかもしれませんが、医師によっては、詳しい説明もなく、手術の段取りを進めようとすることもあるようで・・
納得できないという気持ちでお越しになるクライアントさんは少なくありません。)

 

私は医師ではないので、正確な判断はできませんが、一般的に考えてSさんの症状は、急いで手術しなくてはいけないものではありませんでした。

 

実際、Sさんが医師に確認したところ、「急を要するわけではないけど、手術するなら早いほうがいいと思いますよ」と、漠然とした答えが返ってきたといいます。

 

ある程度大きくなった卵巣のう腫に対して、医師がマニュアル的に手術を提案するのは一般的なことです。

 

しかし私が疑問に思ったのは、医師は、Sさんが1歳の赤ちゃんと4歳のお子さんを抱えているお母さんであることを考慮した上で手術を勧めたのかどうか?という点です。

 

医師が提示する手術のタイミングを、そのまま鵜呑みしていいのか?

 

一般的に卵巣嚢腫の手術は、腹腔鏡の場合は約1週間。
開腹の場合では1~2週間程度入院することになると言われています。

 

Sさんの身内の方にヘルプを頼んだとしても、仕事をしながらそれをフォローする旦那さんの苦労は、並大抵のものではありません。

 

それ以上に、小さい子供たちにとって、お母さんと離ればなれになってしまうことで受ける精神的なストレスは、計り知れないと思うのです。

 

特に、まだ母親との関係性が密な1歳の赤ちゃんにとって、突然母親がいなくなってしまうという経験は、相当辛いものになるはずです。
(場合によっては、潜在意識にトラウマとして残ってしまう可能性さえあります)

 

もちろん、急を要するような重い病気の手術であれば話は別です。

 

すぐにでも行動を起こすべきでしょう。

 

しかし、Sさんの卵巣嚢腫は明らかにそのようなレベルのものではありませんでした。

私は疑問に思いました。

 

担当した医師は、1歳と4歳のお子さんが受けるストレスを考慮した上で、急ぐ必要がない手術をすすめたのだろうか?

 

これは憶測でしかありませんが、Sさんから聞いた話の印象では、担当医はマニュアル的に手術をすすめているだけで、おそらく、お子さんたちが受けるストレスのことまでは考慮していなかったのだと思うのです。

 

以前の記事にも書きましたが、個人的には、病院や医師に対して、幸福感や安心感を感じるようなホスピタリティを過剰に求めることは間違っていると思っています。

 

なぜか多くの人が幻想を抱いていますが、基本的に病院は営利目的の機関ですから、効率的にお金を稼ごうとするのは当然です。

 

一人一人のクライアントさんに時間をかけて丁寧に対応していたら、病院は経営破綻してしまうでしょう。

 

ですから、そもそも病院や医師に対して、心地よい対応やきめ細かい対応を求めるのは、ちょっと幻想を抱き過ぎだと思うわけです。

 

しかし・・

 

今回のSさんの話を伺うと、さすがに気が利かな過ぎるのではないか・・
と思ってしまいました。

 

だって、Sさんの症状は、たとえ手術するのが数年遅れたところで、まず命に関わるようなものではないわけです。

 

お子さんたちの年齢を考えれば、とりあえずホルモン療法を行うなどして、症状を悪化させないような対策をとりながら経過観察をし、手術は数年後に行うというプランでも問題なかったのでは?
と、素人考えですが思ってしまいました。

 

宿命として、医師は病院の方針やマニュアルに縛られるものですから、本人の意思ではないのかもしれませんが、「できれば手術する人だけでなく、その手術を待つ家族の立場も意識してもらいたい」ものだと感じました。

まとめ

 

ということで、今回のまとめです。

 

クライアント側がなんの主張もしなければ、手術の日程は「病院側のスケジュール的に都合の良い日」にされてしまう可能性が高い。

 

それを避けるためにも、「自分や家族の人生にとって、最もデメリットが少ないタイミングがいつなのかをしっかり考え」、医師と交渉することが望ましい。

 

お子さんがいない方でも、仕事でキャリアアップしたい人。
何かを目指して頑張っている人にとって、「今が大切な時期なので、しばらく休むことはできない」という場面があるはずです。

 

そんな大切な時期を手術で潰してしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。

 

そんな後悔をしないためにも「命に関わらず、決して手術を急ぐ必要がない症状であれば」、手術する時期は、できるだけ自分にとって都合の良い日にできないか、交渉してみるべきではないでしょうか。

 

医師にとっては日常でしかなくても、クライアント側にとって、「手術は一世一代の大イベント」ですからね。

 

主役はクライアントであることを忘れないでください。
自分の人生は自分で作っていくものであることを忘れないでください。

 

もう既に手術を決心されているかもしれませんが・・念のためお伝えしておきます

 

子宮や卵巣を摘出するような、二度と元に戻せないような手術はもちろん。

 

患部を部分的に切除するような、比較的、身体の負担が少ないとされているような手術だとしても、決断を下す前に「他の選択肢をじっくり検討する時間があってもよい」のではないでしょうか。

 

なぜなら、病気の原因があなたのライフスタイルの中に潜んでいるとすれば、それを見直すことで、手術をしなくても、症状が緩和する可能性があるからです。

 

もしも症状が改善すれば、無理に手術をする必要もなくなります。

 

そうなれば、入院のために仕事や家庭から離れずに済みますし、身体的にも金銭的にもダメージを負う必要もありませんしね。

 

結果的に手術することにしたとしても、「その前に他に何かできることはないのか?」と、じっくり考える時間さえあれば、手術したことを後で悔いる可能性も減るはずです。

 

一度真剣に検討する時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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