【ずっと無料】婦人科・脳・内臓の機能を活性化させ、ストレスを減らす遠隔ヒーリング参加者募集中

病院の治療に依存しきりだと、人生100年時代を乗り切れないかもしれない理由

これまでの時代は、病気になったら病院へ行くのが当たり前でした。

 

もしかするとあなたも、症状を薬で抑えたり、手術で患部を切除するいわゆる対症療法が、病気と向き合う唯一の方法だとこれまで思ってきたかもしれません。

 

しかし、これからやってくる人生100年時代においては、対症療法だけで健康を維持し続けるのは、かなり難しくなってくるのではないかと思います。

 

なぜ、私がそう考えているのかというと、対症療法が、本質的に「応急処置」を得意としている医療だからです。

 

対症療法が世の中に広く認知されるようになったキッカケは戦争だったと言われています。
なぜなら、戦時中、ケガをしたり感染症になった兵士たちを素早く手当てできる対症療法が大活躍したからです。

 

もちろん、そのおかげで命が助かった兵士も大勢いたと思いますから、決して対症療法が悪いという意味ではありません。

 

ただ、私がお伝えしたいのは、これだけ価値観が多様化している世の中において、「病気は病院で治すものという思い込み」を持ってしまうのはマズイのではないか・・ということです。

 

ご存じのように、薬には副作用がありますし、手術は身体に傷をつけます。

 

つまり、薬で無理やり症状を抑えながら、医師に言われるがまま手術を繰り返せば、心と身体にそれなりのダメージが蓄積されるということです。

 

そして、私が懸念しているのはまさに、その「ダメージが蓄積してしまう」というところなんです。

 

果たして、薬や手術によってダメージが蓄積した心と身体で、人生100年という超・長距離マラソンを後半まで順調に走り続けられるものなのだろうか・・と、根が臆病なせいか、私はそんな疑問を持ってしまうのです・・

 

実際問題、あなたはどう思いますか?

 

かつてのように60代で定年を迎え、あとは年金だけで悠々自適に生活できた時代であれば話は別です。

 

しかし、残念ながら年金など当てにできない私たちの世代は、定年した後もできるだけ長く働き続ける必要があるはずですから、自分の未来を守るためにも、どんな風に病気と向き合っていくのがベストなのか、それぞれが慎重に考えなくてはマズイ時代になってきているように感じます。

 

人生の後半戦で苦労しないためにも、私が提案したいこれからの時代の病気との向き合い方は、西洋医学と東洋医学の優れた部分を取り入れていく方法です。

 

どちらにも良いところがあるのですから、極端な思想を持つのではなく、どちらもうまく利用したらいいのにと思うのです。

 

西洋医学では、投薬や手術といった方法で、症状を抑え込んだり患部を切除して、病気そのものに直接アプローチする対症療法を用いた治療を行っていきます。

 

耐えられない症状が現れた時には、比較的、短時間で症状を抑えられる(仮に一時的ではあっても)のは対症療法のすばらしい点ですし、大きな病気を早期発見するための精密検査や、患部を切除したほうがメリットがある時の手術など、西洋医学の強みは沢山あります。

 

しかし、問診時間が短く、満足な精神的ケアが受けられないところや、薬の副作用や手術によって、心身に一定のダメージを与えてしまうところ、そして何よりも根本的な治療とは言えないところが、西洋医学のデメリットと言えるのではないかと思います。

 

一方、東洋医学は、病気は結果的に現れたものに過ぎないと考えるので、根本的な改善を目指すために、病気を生み出してしまったクライアントさんの人生の全体像を観察し、心と身体のバランスがより良く整う方向に導くためのアプローチをしていきます。

 

そういう意味では、西洋医学は「病気を対象とする医療」といえ、東洋医学は「人を対象とする医療」と言えるかもしれません。

 

東洋医学が「養生」という概念を重視するのも、結果として現れた病気よりも、その原因を作り出してしまったクライアントさんの人生に向き合うことを大切にしているからです。

 

養生とは、ざっくり言えば、「健康な状態をできるだけ長く保てるように心がけること」ですが、100年近い人生を後半までバテずに走り抜けるためには、一時しのぎになりかねない対症療法では、あまりにも守備範囲が狭すぎるように思えます・・

 

しかし、瞬発力がある西洋医学の対症療法と、長期的なスパンで病気と向き合うことを重視する東洋医学の優れたところをうまく使っていけば、とても良いバランスで、これからの時代を生きていけるようになるのではないか考えています。