嗜好品(たばこやお酒、甘いものなど)を止めないと、病気は改善しないのか?

「症状を緩和したい」とは思いつつも、たばこやお酒、甘いものなどの嗜好品をやめたくてもやめられずに悩んでいる方は大勢います。
当整体院のクライアントさんの中にも、そのような方が少なくありません。

 

一般的に「病気を治したいのであれば、できるだけ嗜好品は止めるべき」だとされていますが、当整体院では、「他の部分(セルフケア)で努力できる方」であれば、嗜好品を無理に辞めなくても、十分症状を改善できると考えています。

 

たしかに、大抵の嗜好品は身体に悪いですし、やめた方が良いという考えは正論です。
しかし、身体には悪くとも、そのおかげで嫌なことを忘れられたり、ストレスを解消している方がいるのも事実です。

 

「心が、身体に強い影響を与える」ということを身を持って実感している私としては、精神的な満足感や安心感をもたらし、ある意味、生きる活力となっている嗜好品が、絶対的に悪いものだとは思えないのです。
(関連記事→知人の死から学んだのは、「心は身体を支配している」ということ

 

嗜好品をやめられない人は意思が弱いのか?

 

嗜好品をやめたくても、やめられない方々の多くは、「自分は意思が弱い」と思い込み、自分を否定してしまう傾向にあります。

 

もしあなたにもそういった傾向があるとしたら、冷静に周囲を見渡し、「意思が弱くないと思える人」つまり「意思が強いと思える人」を探してみて下さい。

 

「そういう人は沢山いる」と感じるかもしれませんが、もしそんな風に感じるとしたら、それはおそらく、あなたの周囲にいる人の意思の弱さが、嗜好品への依存などの「分かりやすい形に現れていない」だけか、あなたが、「周囲の人の優れている部分だけを見ている※」かのどちらかでしょう。

 

(※自己否定感が強い人の多くは、自分のダメなところを探すのは得意ですが、他人に対しは、なぜか自分よりも優れているところを探すのが得意だったりします)

 

なるべく色眼鏡をかけずに周囲の人間を観察してみると、実際ほとんどの人は大なり小なり「何かに依存している」ことがわかるはずです。

 

本来、意思が強い人間など、そうそう沢山いるものではないんですね。

 

ですから、一時的に嗜好品に依存することで、「生きる活力を得られる」というのであれば、それはそこまで恥ずかしいことではないと思うのです。

 

大抵の人間はそこまで強くありませんからね・・

 

嗜好品を無理にでもやめた方が良いケース

 

とはいえ、嗜好品が身体に悪いのは事実ですから、もちろんやめた方が良いケースもあります。

 

①重病の場合

②なんの努力もしたくないという場合

③嗜好品を摂取することに強い罪悪感を持っている場合(妊娠中など)

 

①については言うまでもありませんから、②から説明していきましょう。

 

繰り返しになりますが、嗜好品は身体に良いものではありません。
そのため、継続しながらも症状を緩和したいのであれば、他の部分の努力で帳尻が合うようにすべきです。
さすがにそうでなければ、症状は悪化していくだけでしょう。

 

③について。

毎回、強い罪悪感を感じるようであれば、それは到底「生きる活力」になっているとはいえないでしょう。

 

精神的なストレスと、身体的なストレスを同時に受け続けるぐらいなら、嗜好品をやめることで感じるストレスに堪える方が、総合的に考えてもよっぽどマシです。
どうせなら、開き直って楽しんでしまうべきだと思います。

 

弱さを認め、それを補う努力をしている人は強い

 

「開き直って楽しんでしまうべき」というのは冗談ではありません。
もちろん、何か他の部分で努力することが前提ですが、「開き直って何が悪い」と私は思うのです。

 

誰だって「これはできるけども、これはできない」という得手不得手があるはずです。
できないことに力を使うくらいなら、できることを一生懸命やるという手段は、かなり現実的と言えるのではないでしょうか。

 

それでも・・

「健康を害することはやめるべきだ」

「忍耐力をつけるためにも我慢するべきだ」

という意見はあるかもしれません。

 

たしかにそれは「正論」です。
もう、何も言い返せないほどの・・

 

正論を振りかざすような人は、それはもう素晴らしい人格をされてるのでしょうから、そういった正しい生き方ができるのかもしれませんが、私を含め、ふつうの人にはなかなか難しい・・

 

しかし、難しいからといって、好き勝手に生きてしまえば、人として堕落してしまうでしょうし、症状も悪化していってしまうはずです。

 

ですから、そうならないためにも、自分ができることに関しては努力する必要があり、努力しているからこそ、「これくらいは大丈夫だよね」と自分を許せるようになるわけです。

 

もし努力をしているにも関わらず、嗜好品を摂取している自分を許せないとすれば、厳しい言い方かもしれませんが「それはちょっとカッコつけすぎ」ではないでしょうか。

 

人間はそんなに高尚な生き物ではないでしょうし、そもそも人間は、健康のため(病気を治すため)だけに生きているわけではないですからね。

 

嗜好品を止められない。止めたくないのであれば、それはそれでいいんじゃないでしょうか。

 

むしろ私は、自分が苦手なこと=弱いところを認め、その弱さを補おうど努力できる人間は、かなり「強い人」だと思います。

 

ということで当整体院では、嗜好品を無理に止めなくても、他の部分で努力できる方であれば、十分症状を改善できると考えています。

 

クライアントさん一人一人のライフスタイルが違うように、改善の方法についても、いろいろなバリエーションがあっていいのではないかと思っています。

追伸

 

とはいえ、嗜好品を減らせるのであれば、減らしたほうがいいに決まってます。

 

あくまでも、止められない人、止めたくない人は、他の努力で補っていきながら、嗜好品と共に生きていく道もあるということです。

 

当整体院でおすすめしているセルフケアは頭寒足熱・冷え取り健康法です。
嗜好品と共に生きていきたいのであれば、やることはやっていきましょう。

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