突発性難聴になると、聴覚の機能が著しく低下するのはもちろん、耳の奥の詰まったような感覚が起こったり、場合によっては、吐き気やめまいなどの症状が同時に現れることもあるようです。
たまに、この病気になってしまったミュージシャンが、活動休止に追い込まれるようなケースもありますが、日頃から耳を酷使する仕事をしていなくても、誰にでも起こり得る病気です。
耳の中にある、文字通り内耳という部分の血液の流れが悪くなることが、突発性難聴の大まかな原因とされていますが、精神的なストレスが密接に関係していることは間違いないでしょう。
ストレスが主な原因であることに疑問の余地はありませんが、菊地屋では、冷え(全身の血流循環不良)の存在も見過ごすことはできないと考えています。
東洋医学的には、耳関連の症状は腎臓と関係が深いとされており、腎臓は最も冷えに弱い臓器とされているのです。
したがって、突発性難聴を改善するためには、ストレスに対するケアと同時に、冷えを改善するセルフケアをすることが効果的だと考えられます。
有効なセルフケア法
突発性難聴を改善するための方法として、菊地屋でおすすめしているのは、冷えを改善し、ストレス解消にもなる頭寒足熱・冷え取り健康法です。
お金もかかりませんし、家で一人でできるものですから、是非、ご自分のペースで取り組んでいただきたいと思います。