湯たんぽの驚きの効果とは?冷えとりのプロが教えるおすすめの使い方

この記事では、クライアントさんに湯たんぽを使ったセルフケアを指導してきたプロの整体師が教える、おすすめの湯たんぽの使い方をお伝えしていきたいと思います。

 

なお、当整体院では使い勝手の良いドイツ製の(fashy(ファシー)という湯たんぽをおすすめしていますので、この湯たんぽ(または似たような素材の湯たんぽ)を使った身体の温め方をお伝えしていきます。

 

〇ファシーについて紹介した記事

おすすめの湯たんぽ。目的別、素材別の選び方を整体師が解説

冷え取り歴13年以上の整体師が考案する湯たんぽの効果的な使い方

 

ホルモンバランスが乱れていたり、婦人病でお悩みのクライアントさんが多い当整体院では、セルフケアの一環として、子宮や卵巣の辺りか下腹部に湯たんぽを当てて温める方法をおすすめしておりますが、おかげさまでとても良い結果が出ています。

 

生理痛や排卵痛がひどい時などに、湯たんぽを下腹部や腰に当てておくと痛みがラクになると、クライアントさんからも好評です。

 

注意点

 

〇注意点1

 

下腹部(子宮や卵巣周辺)を湯たんぽで温めるという方法は、どうすればもっとスムーズに、クライアントさんの症状を改善させられるだろうかと、日々、研究していく中で私が独自に考案したものです。

 

湯たんぽの使い方として、基本的には、直接身体に当てる方法は、低温火傷の可能性があるとされ、一般的にはあまり推奨されていません。

 

しかし、当整体院のクライアントさんの中で、この使用方法により低温火傷を起こした方は、これまで一人もいらっしゃいませんし、私自身も問題を感じたことはありません。

 

とはいえ、低温火傷の可能性が絶対に無いとは言い切れませんので、湯たんぽを直接肌に当てることは避け、「腹巻き」を付けたり、「ズボン下、スパッツ」などを履いた上に、ラクな服を着用した状態で湯たんぽを使うことをおすすめしています。

 

そして前提として、あくまでも自己責任でこの方法を試してみるかどうか、判断いただくようお願いします。(一切責任は負えませんので・・)

 

ただ、本当に温かいですし、経験的に有効なのは間違いないんですけどね。

 

〇注意点2

 

下腹部に湯たんぽを乗せると、最初は結構重く感じるはずです。

 

徐々に慣れてくるはずですが、しばらくしても辛く感じるようであれば、お湯の量を減らしても構いません。

 

ただ、極端にお湯の量を減らしてしまうと、温かさが続く時間も減ってしまいますので、その辺りはうまく調整してみましょう。

 

〇注意点3

 

「下腹部に湯たんぽを乗せて寝ると、気付いた時には、どこかに移動してしまっているんですが、大丈夫でしょうか?」
という質問をよくされます。

 

寝返りによって湯たんぽが動くのは当然ですし、布団の中にあるのであれば、身体はしっかり温まりますので問題ありません。

 

湯たんぽの具体的な効果について

 

お湯を沸かし、そのお湯を湯たんぽに入れて下腹部の辺りに置いて寝る。

 

たったこれだけのことで、ぐっすり眠れるようになる、生理痛の緩和、脳の疲労回復、子宮や卵巣機能の回復、乱れた女性ホルモンの調整、免疫力の活性化など、一石何鳥なのかわからないほど、さまざまな部位を同時にケアできるのが湯たんぽの最大の特徴です。

生理痛を緩和できる

これは論より証拠で、生理痛でお悩みの方には是非試して欲しいのですが、「そろそろ生理が始まりそうかな」と感じたら、眠る時に下腹部に湯たんぽを当てて寝てみてください。

 

また、睡眠時以外でも生理痛が辛くなってきた時は、とりあえず湯たんぽで下腹部や腰を温めれば痛みが緩和するはずです。
騙されたと思って、是非チャレンジしてみてください。

脳の疲労を回復できる

私たちの脳には、自律神経の働きによって「睡眠時に脳を冷やすことで疲労を回復する」システムが備わっています。

具体的には、「手足に血液を流す※」ことで脳の熱を末端へ逃がし、脳を冷やしているのですが、湯たんぽを下腹部に置いて寝れば、沢山の血液が足元へ流れていくため脳の疲労も回復しやすくなります。

 

「すべての疲労は脳が原因」というタイトルの本もあるように、脳が疲れていると、全身の疲労感が抜けなくなってしまいますので、このセルフケアで脳の疲労を回復するだけでも、体感的にはだいぶラクになるはずです。

 

※子どもは眠くなると手足が温かくなりますが、この現象も睡眠時に脳を休ませようとしているのです。
子どもの脳は日々ものすごい勢いであらゆることを吸収しているため、それだけ負担も大きいのかもしれません。

子宮や卵巣機能を回復できる

こちらの記事で述べたように、子宮や卵巣は物理的に血流が滞りやすく冷え(血液の流れの滞り)は大敵です。

 

血液の流れが滞れば、子宮や卵巣の細胞に栄養や酸素を供給したり、炭酸ガスや老廃物を排出することが難しくなるため、機能が低下する可能性が高くなります。

 

しかし裏を返せば、湯たんぽで直接子宮や卵巣を温めれば、血液の流れが良くなり機能も回復しやすくなるはずです。

乱れた女性ホルモンを調整できる

婦人科系の症状を効率的にケアしていくためには、女性ホルモンのバランスを正常化していく必要があります。

 

女性ホルモンが分泌される流れを大まかに説明すると、脳内の視床下部が下垂体に対して「卵巣を刺激する性腺刺激ホルモンを分泌しなさい!」という命令を出します。

 

そして、その命令に従い、下垂体が性腺刺激ホルモンを分泌。
それが卵巣に送られることで、女性ホルモンが分泌されるという流れになります。

 

つまり、女性ホルモンのバランスが乱れている方は、視床下部、下垂体、卵巣のいずれかの器官になんらかの問題が生じている可能性が高いわけです。

 

しかし、前述したように湯たんぽによって脳の疲労を回復できれば、それは巡り巡って視床下部や下垂体の機能向上にもつながるはずですし、直接卵巣を温めれば、卵巣の機能も高まります。

 

すると、女性ホルモンを分泌するための視床下部→下垂体→卵巣の情報伝達のプロセスがスムーズになり、ホルモンバランスが整うことが期待できます。

免疫力の活性化

腸には免疫細胞の6割以上が集中しているので、下腹部に湯たんぽを当てて寝るだけで、腸の機能は高まり免疫力も活性化しやすくなります。

 

まとめ

 

・子宮や卵巣の辺りか下腹部に湯たんぽを当てる

・注意点1。湯たんぽを直接肌に当てることは避け、「腹巻き」を付けたり、「ズボン下、スパッツ」などを履いた上に、ラクな服を着用した状態で湯たんぽを使う

・注意点2。あまりにも重く感じる場合はお湯の量を減らしてもオッケー

・注意点3.寝返りによって湯たんぽが動いても、布団の中にあれば問題なし

〇効果のまとめ

・生理痛を緩和できる

・脳の疲労を回復できる

・子宮や卵巣機能を回復できる

・乱れた女性ホルモンを調整できる

・免疫力の活性化

 

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