前回の投稿でも書きましたが、これまでいろいろな湯たんぽを使ってきた中で、私がおすすめしているのは、ドイツ製の「fashy(ファシー)」という湯たんぽです。
ファシーの湯たんぽは、いろいろな種類があるのですが、その中でも、容量が多く保温性に優れた「スタンダードボトル」が一番おすすめです。
「fashy スタンダードボトル 2.0L カバー」
というキーワードでネット検索していただくと、さまざまなお店が通販を行っていますので是非、調べてみてください。
(湯たんぽはお湯を入れると結構熱くなるので、最初から「カバー」が付いているほうが便利です)
検索してみるとわかりますが、ファシーはカラーが多く、かわいくてファッション性に優れています。
柔らかい素材なので身体に当てた時のフィット感が抜群で、しかも、合成樹脂PVC(プラスチック素材)でできているのでとても丈夫です。
それにゴム製の湯たんぽと違い、臭いも気になりません。
(これ、気になる人には結構なストレスになることなので、大切なポイントだと思います)
軽くて持ち運び自由なので、就寝時に使うだけでなく、テレビを見ながらとか、本を読みながらでも、気軽に身体を温めることができます。
冷え取り歴13年以上の整体師が考案する湯たんぽの効果的な使い方
菊地屋では、子宮や卵巣の病気に特化した施術を行っているので、セルフケアの一環として、子宮や卵巣の辺りに湯たんぽを当てて温める方法を提案しています。
生理痛や排卵痛がひどい時などに、湯たんぽを下腹部の辺りに当てておくと痛みがラクになると、クライアントさんからも好評です。
アドバイス①
下腹部(子宮や卵巣周辺)を湯たんぽで温めるという方法は、どうすればもっとスムーズに、クライアントさんの症状を改善させられるだろうかと、日々、研究していく中で僕が考案したものなのですが。
湯たんぽの使い方として、基本的には、直接身体に当てる方法は、低温火傷の可能性があるとされ、一般的にはあまり推奨されていなかったりします。
ただ、これまで低温火傷を起こした方はこれまで一人もいませんし、僕自身も問題を感じたことはありません。
とはいえ、低温火傷の可能性が絶対に無いとは言い切れませんので、湯たんぽを直接肌に当てることは避け、「腹巻き」を付けたり、「ズボン下、スパッツ」などを履いた上に、ラクな服を着用した状態で湯たんぽを使うことをおすすめしています。
アドバイス②
下腹部に湯たんぽを乗せると、最初は結構重く感じるはずです。
徐々に慣れてくるはずですが、しばらくしても辛く感じるようであれば、お湯の量を減らしても構いません。
ただ、極端にお湯の量を減らしてしまうと、温かさが続く時間も減ってしまいますので、その辺りはうまく調整してみてください。
アドバイス③
「下腹部に湯たんぽを乗せて寝ると、気付いた時には、どこかに移動してしまっているんですが、大丈夫でしょうか?」
という質問をよくされるのですが、布団の中にあるのであれば、身体はしっかり温まりますので全然大丈夫です。
ということで、お風呂と湯たんぽを使って子宮や卵巣を効果的に温める方法についてのお話でした。
子宮や卵巣を湯たんぽで直接温める方法については、自己責任でお試しいただくようお願いします。
ただ、本当に温かいですし、とても効果的な方法なので、個人的には是非おすすめしたいのですけどね。