前回の記事で、骨盤の中に位置している子宮や卵巣は、構造的に血流が滞りやすく冷えやすいので、その冷えをケアすることで、子宮や卵巣の病気が改善する可能性が高まるというお話をしました。
今回は、子宮や卵巣の冷えをケアする方法をお伝えしていきます。
運動したり。食生活を見直すことで、根本的に血流を改善することはもちろん大切なのですが、なかなかハードルが高く、誰でも簡単に取り組めるものではないので・・
面倒くさがり屋でも取り組みやすい方法として、お風呂につかることと湯たんぽを提案したいと思います。
まずはお風呂についてですが、やっぱり湯舟にゆっくりつかることは大切です。
子宮や卵巣のケアになるのはもちろん、自律神経の乱れも整いやすくなりますし、睡眠の質も良くなるので、とにかく疲れが取れます。
時間に余裕がある週末だけでもいいので、最低でも10分、できれば20分くらい湯舟につかることをおすすめします。
個人的には、みぞおちくらいの水位で入浴する半身浴か、胸の高さくらいでの入浴がおすすめですが、物足りない方は肩まで入ってもかまいません。
温度は、自分が心地いいと感じ、10分、20分のぼせず入っていられるのであれば、好きな温度で大丈夫です。
ぬるいお湯のほうがいいという考え方もありますが、そういう面倒くさい話は横に置いておいて、まずは自分の心地よさを優先してみればいいと思います。 (自分の感覚を大切にする訓練にもなりますからね)
次は湯たんぽについて。
湯たんぽは、面倒くさがり屋にとっての「最強の冷えとりツール」だと個人的に思っています。
湯舟に入ることはめちゃくちゃ重要ですし、できれば取り組んでいただきたいのですが、髪を乾かしたり、浴槽を洗ったり、いろいろと面倒なことが付いてくるのも事実です。
(とはいえ、運動したり食生活を見直すことと比べれば、全然ラクだとは思いますが・・)
その点、湯たんぽはお湯を沸かして、それを入れるだけという手軽さですから、面倒くさがり屋にとっては、まさに神が与えし最強の道具と言えるのです。
僕が是非おすすめしたいのは、使い勝手の良いドイツ製の「fashy(ファシー)」という湯たんぽです。
ファシーはとても種類が多く、最大容量800㎖のスモールボトルや、可愛いらしいぬいぐるみ形やハート形の湯たんぽ、足や腰を温めることに特化したモデル、座っても平気なクッション湯たんぽなど、さまざまなタイプの湯たんぽがあります。
目移りしてしまうかもしれませんが、子宮や卵巣の冷えを改善するという目的であれば、やっぱり容量が多く保温性に優れた「スタンダードボトル」が一番おすすめです。
「fashy スタンダードボトル 2.0L カバー」
というキーワードでネット検索していただくと、さまざまなお店が通販を行っています。
(湯たんぽはお湯を入れると結構熱くなるので、最初から「カバー」が付いているほうが便利です)
湯たんぽは、値段も手ごろで、子宮や卵巣のケアはもちろん、疲労回復、ストレス解消、ダイエットなどにも効果的な非常に万能なツールです。
しかも、面倒くさがり屋でも簡単に取り組めるという、神が与えてくれた最強の冷えとりツールですから、是非おすすめしたいです。
次回は湯たんぽの使い方について書きますね。