子宮腺筋症の原因、できるだけ手術や薬に頼らず症状を緩和する方法

子宮腺筋症について

このページでは、子宮腺筋症を手術や薬以外の方法で症状を改善したいと思っている方に役立つ情報をご紹介しております。
菊地屋が考える子宮腺筋症の意外な原因、病院では教えてくれない効果的なセルフケア、「実際に効果を実感された方のお声」もご紹介しておりますので、ご参考になれば幸いです。

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〇正常な子宮・部位の説明

〇子宮腺筋症

子宮腺筋症とは、通常であれば子宮内にある子宮内膜が、何らかの原因で子宮の筋層(子宮の壁)の中へ入り込んでしまう病気です。
筋層の中に入り込む深さが子宮筋の厚みの80%を越えると強烈な月経痛を起こすことになると言われています。

酷似した症状で、子宮内膜が子宮以外の場所で生育してしまう子宮内膜症がありますが、同様の現象が子宮の筋層に限定的に起こるものを子宮腺筋症と呼びます。

生理の時期になると、子宮筋層の中に入り込んだ内膜がはがれ、出血を起こします。
この出血が生理痛の原因になります。

また、生理による出血が回復すると、その部分に瘢痕(はんこん)と呼ばれる硬い組織ができます。
そして、そのサイクルを繰り返すことによって、次第に子宮の壁が肥大するようになってしまうのです。

場合によっては、ソフトボールぐらいの大きさになることもあるそうで、症状が似ていることから、子宮筋腫と間違われやすい病気といわれています。

よく起こる症状として、年々増加する下腹部の痛み(突然の激痛)・骨盤痛・過多月経・過長月経・貧血などがあります。

西洋医学的な施術方法としては、閉経が近いようであれば、薬物施術によって閉経までなんとか逃げ込める可能性もあるようです。
しかし、薬物施術の効果が見込めない場合(ほとんど効果がないようですが)、標準的な施術は子宮摘出手術となります。

どうしても子宮を温存したい場合は腺筋症の病巣を切除する子宮腺筋症核出術を行うこともできるようです。
(子宮筋腫の摘出手術のように、目で見える患部を摘出するような比較的簡単な手術とは異なり(腺筋症は筋層の中に複雑に入り込んでしまっているので、正常な子宮筋との区別がとても難しいようです)難易度の高い手術とされています)

手術を検討されたクライアントさんから伺った話では、半年から一年待ちは当たり前、しかも健康保険適応外のため、手術費用も比較的高額になってしまうとのことです。

子宮腺筋症の強烈な痛み

子宮腺筋症の方の生理痛は、一説によると「陣痛に匹敵するレベル」と言われているほどの痛みを伴うことがあるようです。

子宮腺筋症のクライアントさんから、生理の辛さを物語るこんなエピソードを伺いました。

あるクライアントさんは、生理の時には、一日に3錠~5錠の痛み止めを飲んでいました。(重度の方は、効き目が強い痛み止めの薬を飲んでも効かない場合も少なくありません)

あまりにも多くの痛み止めを必要とするので、頻繁に薬局に通っていたところ、その店の薬剤師から顔を覚えられてしまい「飲みすぎですよ!」と注意されてしまったそうです。

それ以降、その店には行きづらくなってしまい、仕方がないので、複数の薬局をローテーションし、顔を覚えられないようにしながら痛み止めを購入していたそうです。

また、あるクライアントさんは、仕事の昼休みの時に、痛み止めがほとんど無いことに気付きました。

重度の子宮腺筋症の方にとっては、これは冷や汗が出るほどの一大事です。

急いで薬局に向かったところ、なぜか運悪く痛み止めが売り切れていました。
結局、少し遠くの薬局に行かざるをえなくなり、昼食を食べることができなくなってしまったそうです。

子宮腺筋症の痛みに悩んだことがある方であれば、「うんうん、わかるわかる」と大いに共感してしまうエピソードではないでしょうか。

子宮腺筋症の症状は、これだけ大変な思いをしてまで、痛み止めを欲するほどの辛いものです。
通常の生理痛とは、全く次元が違うレベルの痛みとい言っていいでしょう。

しかし、マイナーな病気のため、本当に痛くて具合が悪くても、周囲から「大げさなんじゃないの?」と言われてしまったり、病気を理由にして「怠けているのでは?」と思われてしまうこともあるようです。

痛みと反比例して、知名度が低く、周囲から共感を得られないという点も、この病気の辛いところでしょう。

子宮腺筋症の原因。現代・西洋医学での見解

原因はよく分かっていないようですが、女性ホルモンのバランスが崩れることが関係しているといわれています。

子宮や卵巣はなぜ病気になりやすいのか?菊地屋の仮説

なぜ、子宮や卵巣は病気になりやすいのか?
その理由について、菊地屋の仮説をお伝えしたいと思います。

ただ、婦人科系の病気は女性ホルモンのバランスが崩れることで起こる・・
といった、他のサイトでも確認できることを書いてもあまり意味がないので、「慢性的にエネルギーが不足し疲労が蓄積した状態が、どのようにして子宮や卵巣の病気につながっていくのか」という切り口で、私の仮説を述べていきたいと思います。

おそらくこの考え方を知ることで、あなたの子宮や卵巣の病気に対するイメージは大きく変わるはずです。

〇命に別状がない部位から順番にエネルギーがカットされていく(身体が衰えていく)

私たちが生きていくためにはエネルギーが必要です。

基本的には水分や食べ物、酸素などからエネルギーを取り入れるわけですが、広義の意味では、太陽の光や東洋哲学の中心概念である「気」などもエネルギーであり、そういったさまざまな種類のエネルギーを取り入れ、それを利用することで私たちは生きています。

現代人はエネルギーを消耗し過ぎている方がとても多いのですが、その状態が慢性化してしまうと、身体は生命を維持するために、エネルギーの分配方法を状況に応じて最適化しようとします。

少しややこしい表現になってしまいましたが、平たく言えば、少ないエネルギーの中でなんとか生きていく必要があるので、命に関わる重要な臓器や機能に回すエネルギーを優先して、それ以外へ回すエネルギーを減らすことで、身体全体のダメージを最小限に抑えようとするわけです。

例えば、急に仕事を辞めることになり、お給料が激減してしまったとします。

すると、ファッション代や外食代、レジャー代などにお金を使うことは難しくなり、生活の基盤となる家賃や光熱費、食費、通信費など、最低限の支出で済むように節約するのが一般的ですよね。

それと同じで、身体もエネルギーが足りなくなれば、命に別状がない部分に回すエネルギーから段階的にカットしていくことで、エネルギーを節約しつつも、全体のダメージが最小限になるようにバランスを取ろうとする傾向があるのです。

老化現象についても同じ考え方が適用できます。

人間が老化していくプロセスは大抵の場合、生命維持には直接関係ない肌や毛髪、爪や歯、目や耳、筋肉など末端の部位から進んでいきます。

このような現象も、より生命維持に重要な部位を守り、身体のパフォーマンスを長く維持できるようにするためだと考えられます。

老化する年齢ではなかったとしても、仕事が忙し過ぎたり、強いストレスが続いたり、睡眠不足や暴飲暴食などでエネルギーが消耗すれば、やはり命に別状がない部位から症状が現れてくるのが一般的です。

例えばあなたも、肌が荒れたり、顔色が悪くなる。
髪が細くなったり、白髪が増える。
目の疲れを感じたり、視力が低下する。
耳鳴りやめまいを感じる。
筋肉が凝り、身体が固くなる。
疲れが取れない。
精神的な不安定さを感じる。
眠れなかったり、眠りが浅い。
身体が冷えきっている。
生理痛や頭痛がひどい。

など。

こういった症状が現れていたのではないでしょうか?

〇身体全体を守るために子宮や卵巣が犠牲になっているのかもしれない

本当はこういった症状が出ている時点で、身体は「このままでは病気になってしまいますよ!」というメッセージを何度も発信しているのですが、それを長期間放っておくと、状況はさらに悪化してしまいます。

私の印象では、自律神経系、内分泌系(ホルモン)、免疫系のバランスが崩れるというプロセスを経た後、臓器の病気や機能低下に発展していくケースが多いと感じているのですが、問題が臓器のレベルにまで至ってしまった場合、比較的、早い段階で犠牲になる可能性が高いのが子宮や卵巣なのではないかと考えています。

なぜなら、子宮と卵巣は、仮に手術で全摘出したとしても、ある程度ふつうに生きられる臓器だからです。

極端な話、摘出してもなんとか生きていける臓器の機能が落ちたり、そこに良性の筋腫やのう種ができたとしても、命が脅かされるような状況になることはまずありません。

それは裏を返すと、子宮や卵巣が犠牲(病気)になることで、他の臓器が病気にならずに済んだり、身体全体のダメージを最小限に抑えられていると考えることもできるのではないでしょうか。

これはもちろん仮説ですが、私自身は大真面目に信じている仮説ですし、できればあなたにもこの考え方に賛同してもらいたいと思っています。

なぜなら、子宮や卵巣の犠牲のおかげで、これ以上状況が悪化せずに済んでいると考えれば、筋腫やのう腫、内膜症などの患部に対する拒絶感や怒りが多少はやわらぐはずですし、何よりも、あなたがあなた自身の身体(患部)と敵対関係にならないで済むからです。

今この瞬間も生きるために一生懸命頑張っている身体を、これ以上責めるのはさすがにかわいそうです。

まずはあなたが、あなた自身の身体を肯定してあげてみてはいかがでしょうか。

子宮腺筋症と本気で向き合うために必要なこと

これまでの話の流れをまとめると。

前提として慢性的にエネルギーが不足した状態があり、その状況を長く放置してしまうことで、エネルギーを回せなくなる臓器が出てくる。
その際、命に別状がない子宮や卵巣が犠牲になりやすい。

子宮腺筋症もその結果現れたものだと考えられます。

ここで私が強調しておきたいのは、結果的に現れてしまった子宮腺筋症にフォーカスしても、慢性的にエネルギーが不足してしまうほど、心と身体に負担がかかるようなライフスタイルを見直さない限り、根本的な問題解決にはならないということです。

例えば、ライフスタイルを変えることなく、子宮腺筋症の患部を手術で切除したとしても、これまでと同じような生活を繰り返せば、時間の問題でエネルギーが不足してくるはずです。

すると身体はまた、ダメージを最小限に抑えるために子宮や卵巣に問題を押し付けてしまい、その結果「病気の再発」という、婦人科系の病気によく起こる問題が生じてしまっているのではないかと考えています。

薬で症状を抑制するのも手術で患部を摘出するのも、有効な場合があることは間違いありませんが、それは「一時的な対処でしかない」ということは頭に入れておいてください。

つまり、子宮腺筋症と根本的に向き合うためには、エネルギー効率が悪くなりがちのライフスタイルを見直し、子宮や卵巣にも十分にエネルギーを回すことができる状況を作ることが重要なのです。

〇関連記事
現代人が無自覚にエネルギーを消耗してしまう習慣について

有効なセルフケア

子宮腺筋症をケアするために菊地屋でおすすめしているのは、頭寒足熱・冷えとり療法です。(手術後のケア、再発防止にも有効)

〇関連記事
古来から伝わる健康の秘訣、頭寒足熱・冷えとり療法を全ての現代人におすすめしたい具体的な理由

施術の目的

菊地屋では、良性の病気である子宮腺筋症は、「激しい痛みさえ緩和することができれば」ライフスタイルを変えていくことで、共存していくことができる病気だと考えています。

子宮腺筋症は手術で患部を切除したとしても再発が多い病気ですし、ホルモン療法によって患部が小さくなったとしても、しばらくしてまた大きくなってしまうケースも少なくないようです。

つまり、子宮腺筋症は子宮を全摘出しない限りは、基本的に「付き合い続ける病気」なのです。

しかし、なんのケアもせず放っておけば、一般的に腺筋症の患部は大きくなり、症状も悪化してしまうことが多いので、菊地屋では、症状をうまくコントロールしつつ、閉経まで婦人病と共存していくことを目的に施術を行っていきます。
(参考記事⇒子宮筋腫や内膜症、卵巣嚢腫の患部と「共存する」という選択肢

具体的には、「腺筋症の患部を無くす」というよりは、「できるだけこれ以上悪化させないこと(悪化のスピードを遅らす)」、または「腺筋症による激しい痛みを軽減させること」をメインに施術していきます。

(個人差はありますが、大抵のクライアントさんが、施術開始から3~4カ月もすると、子宮腺筋症による生理痛や排卵痛が明らかに軽くなったことを感じるようです。)

急がば回れと言いますが、まずはこの状態を目指すことが最も現実的であり、その延長線上に、「小さくなる」というケースが出てくるのだと考えています。
(どうしても患部を無くしたい、小さくしたい場合は、やはり手術を受けることをおすすめします。)

現状をキープしつつ子宮腺筋症と共存していくという姿勢を消極的だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、なぜ、あえて病気と共存することを提案しているのかというと、病気の患部と敵対するということは、「「自分と敵対し、自分を責める」ことと同じだからです。

完璧主義の方、自分の悪いところばかりを見てしまう減点法的な生き方をしてしまう方の多くは、往々にして自分を責めがちです。
患部の存在を意識する度に、病気になってしまった自分に対する怒りや罪悪感を感じてしまう方も少なくないのですが、経験上、こういったストレスフルな生き方を選択している方は、あらゆる病気にかかりやすく、しかも改善しにくい傾向があるのです・・

ですから、子宮や卵巣の病気に限らず、今後、厄介な病気にかからない心と身体を育てていくためにも、自分を責めるような生き方は見直していったほうが良いのではないかと考えています。

患部の大きさにこだわってしまう方にとっては、「婦人病の患部と共存していく」という方針を選択することは、かなりの勇気がいる決断になると思います。
しかし、そもそも「大きく変わる」ということは文字通り「大変」なものですから、是非、勇気を出して東洋医学の世界に飛び込んできていただければと思います。

子宮腺筋症のクライアントさんからいただいた喜びの声

※何度も施術を受けていただいている馴染みのクライアントさんからいただいた感想です。
この感想を読んでいただくと、施術の効果や特徴、院長の人柄などがイメージしやすくなると思います。

↓タイトルをクリック↓

ずっと痛みが続くのかと思うと、生きていること自体が拷問だった。

夜も寝れず外出もひかえる日々が続いていました。

あの激痛は激減しています。

子宮腺筋症のクライアントさんからいただいた、初めて施術を受けた時の感想

※初めて手当て整体を受けた時にどう感じたのか?
率直な感想を書いていただいています。

子宮腺筋症の激痛、生理痛、腰痛、おりものを中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想の書き起こしはこちら→「半ばあきらめかけていた症状ですが、希望の光が見えた気がします。
※施術の効果には個人差があります。

子宮腺筋症による生理の痛み、腰痛、お腹の張りを中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想の書き起こしはこちら→「手術をするか迷っておりました・・
※施術の効果には個人差があります。

子宮摘出手術を考えるほどの子宮腺筋症による生理痛、経血の多さを中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想を書き起こした文章はこちら→「子宮をとる以外に治す方法はないかとネットで調べてこちらのHPを見つけました。

※施術の効果には個人差があります。

子宮腺筋症による生理時の激痛、腰痛、冷え性、貧血を中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想を書き起こした文章はこちら→「効果を体感し驚きました。
※施術の効果には個人差があります。

子宮腺筋症の手術後、再発を防止するために、生理痛を中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想を書き起こした文章はこちら→「再発防止の為にケアをしたいと思いこちらへ来ました。
※施術の効果には個人差があります。

子宮腺筋症による生理痛、再発した子宮筋腫、腰痛を中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想の書き起こしはこちら→「説明もとてもシンプルでわかりやすく理にかなっていると思い納得しました。
※施術の効果には個人差があります。

子宮腺筋症による生理痛、冷え性、腹痛、腰痛を中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想を書き起こした文章はこちら→「気持ちがすごく楽になりました。
※施術の効果には個人差があります。

子宮腺筋症、生理痛、頭痛、肩こりを中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想を書き起こした文章はこちら→「頭痛が慢性化していたのにスッキリしたのには驚きました。
※施術の効果には個人差があります。

子宮腺筋症、生理痛、過多月経、むくみを中心に、さまざまな症状でお悩みのクライアントさんからの感想。
感想を書き起こした文章はこちら→「お会いして優しい雰囲気と丁寧な喋り口に安心して思っていることを話せました。
※施術の効果には個人差があります。

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