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不安定な精神状態と頭に血が上ぼった状態(頭熱)の関係性

「頭熱」とは、頭(脳)に血液が集まり、のぼせが慢性化した状態のことです。

 

この状態が引き起こす問題の中で、最も厄介なことは、私たちの精神状態をネガティブなものに変え、情緒不安定にしてしまうところです。

ホルモンバランスの乱れと頭熱の関係

 

昔から感情が荒ぶることを「頭に血が上る」と表現しますが、頭に血が上っている時、自律神経はストレスモードの「交感神経」が優位となります。
(詳細は、頭熱状態と自律神経の密接な関係については、頭熱(のぼせ)状態が慢性化すると、なぜ危険なのか?をご覧ください)

 

一時的に交感神経が優位になるのは生理現象ですし、特に問題ありません。

しかし、頭熱(のぼせ)状態が慢性的に続いてしまうと、交感神経が優位な状態も継続することになってしまい、自律神経が乱れやすくなります。

 

自律神経をコントロールしているのは脳の中の視床下部という場所ですが、この視床下部はホルモンの分泌もコントロールしています。

そのため、自律神経が乱れている方は、「高い確率でホルモンのバランスも崩れている」のです。

 

ホルモンバランスが乱れると精神的に不安定になり、イライラが抑えられなくなったり、場合によっては、鬱々とした気分のせいで、気力が無くなったりすることもあります。

 

生理前に気持ちが不安定になる方は多いと思いますが、それに近い状態が、日常的に続くイメージです。

これはかなり辛い状態ですよね・・

ネガティブな思考と頭熱の関係

 

また、イライラや落ち込みなど、気分的な問題以外にも、物事を考え過ぎてしまったり、将来を過剰に心配してしまったりと、「ネガティブな思考」が暴走し、コントロールできなくなってしまう方も少なくありません。

 

例えばあなたも、寝る前に考え過ぎたり、悩み過ぎたせいで、寝付けなくなってしまったり、ふと将来の不安を思い描いてしまったせいで、目が覚めてしまったという経験があるのではないでしょうか。

 

このような現象は、ネガティブな頭脳労働を行ったことで、交感神経が優位になり、脳に血液が集まることで起こります。

 

ご存知の方も多いと思いますが、ぐっすり眠るためには、副交感神経が優位になる必要があります。

 

そのため、交感神経が優位になってしまい頭に血が上ってしまうと眠れなくなってしまうわけです。
(交感神経と副交感神経はシーソーの様な関係にあり、どちらか一方が働いている時には、もう一方は休んでいます。)

 

このことが意味しているのは、考え過ぎ、悩み過ぎ、心配をしている時など、ネガティブな思考に振り回されている時も、イライラしている時と同じように「頭に血が上っている」ということです。

 

このことを視点を変えてみてみると、頭に血が上った身体の状態が、「イライラや落ち込みなどの気分的な問題や、考え過ぎ、悩み過ぎ、心配ごとなどネガティブな思考を生んでいる可能性がある」ということです。

 

臨床的に見ても、頭熱状態を改善させ「精神的におだやかになる」クライアントさんは非常に多いため、当整体院では「頭熱(のぼせ)という身体の状態が、精神状態に悪影響を与えている」可能性が高いのではないかと考えています。

ネガティブな気分や思考を落ち着かせる方法

 

頭熱(のぼせ)状態が、心に悪影響を及ぼし、ネガティブな精神状態を生み出す傾向があると仮定すると、頭に上った血液を下げることが、心の安定につながると考えられます。

 

昔から、感情的になった人に対して「頭を冷やしてきなさい」などと言ったりしますが、とても的を得たことばだと思います。

 

頭の熱を下げる(血を下げる)ための非常に有効な方法論として、当整体院では頭寒足熱・冷え取り健康法をおすすめしています。

 

このセルフケアを行うと、慢性的に冷えていた下半身の血行が改善し、相対的に上半身に集中していた血液が、下半身にも流れるようになります。
つまり、頭に上った血液を下げることができ、頭熱状態を緩和することができるんです。

 

ネガティブな精神状態を回避でき、当然、身体を温めることで病気も改善しやすくなり、しかもネガティブな精神状態を回避しやすくなるわけですから、こんなに合理的な健康法はあまり無いと思います。

精神的に不安定になっていると感じている方は、是非取り組んでみてください。

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