菊地屋のコンセプトや特徴
「闘病」という言葉があるように、西洋医学的な文脈では、病気は「悪」であり「敵対するもの」とされます。
そのため、症状を薬で無理やり抑え込み、手術によって患部を排除する対症療法が用いられます。
ある意味、それは病気と戦争するということですから、「戦場」となった身体は小さくないダメージを負います。
それがたまにであれば、身体は問題なく回復してくれるはずです。
しかし、そんな戦争状態が、何年も何十年も続いたり、何度も手術を受けるとしたら、長い間、戦場となってきた身体のダメージは、将来どんな問題を引き起こすのだろう・・
そんな問題意識から、菊地屋では、東洋医学的なアプローチを通じて、できるだけ病気と「共存していく」方針を提案しています。
普段忘れがちですが、身体はとてもデリケートな「消耗品」です。
雑に扱えば早く壊れてしまう可能性が高くなります。
「人生100年時代」という言葉が示すように、どんどん寿命が延びていくことを前提に考えても、できるだけ身体を丁寧に扱いつつ、長期的なスパンで健康を維持する方法を学ぶことが、これからの時代とても重要になってくるのではないかと考えています。
特に、超・高齢化社会にまっしぐらの日本では、今後、健康の価値はますます高まっていくことになるはずですしね。
余談ですが、コロナウィルスの問題が起こったことで、結局のところ健康が一番大切だという当たり前のことに、改めて気づかされたような気がしています。
なぜなら、平常時であれば大きな武器になるはずの、お金や権力や学歴なども、病気の前ではほとんど意味をなさなかったからです。
皮肉なことに、唯一頼りになる武器は、誰もが当たり前に持っていて、なんのステータスにもならない免疫力や自己治癒力などの、純粋な身体機能だけでした。
まさに「身体が資本」ということですね。
時代は急速に変化し、考え方や価値観もどんどん多様化していますが、病気との向き合い方についても、考え方を見直すべき時期に来ているような気がします。
感受性が強い人たちが自然と集まる整体院
あなたはこんな風に感じたことはありませんか?
・すぐ不安になったり、心配になる
・人に気を使い過ぎてしまう
・イライラしている人がいると緊張する
・ドキッとすることが多い
・ちょっとしたことに過敏に反応してしまう
・人と会うと疲れてしまう
・痛みに敏感
・物事を考えすぎてしまう
・相手が気を悪くすると思い、頼まれたことを断れない
・環境の変化に適応するのが苦手
・細かいところに気づいてしまい、仕事に時間がかかる
・疲れやすく、ストレスをためやすい
・ストレスを感じると、それが体調に出やすい
・映画やドラマなどで暴力シーンを観ると精神的な苦痛を感じる
少しでも心当たりがある方は、感受性が強いタイプなのだと思います。
該当する項目が多い場合、もしかするとHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン。ひといちばい繊細で敏感な気質を持った人のことで日本人の5人に1人はHSPだと言われています)や、エンパス(高い共感能力を持つ人のこと)と呼ばれる特殊な感覚をお持ちなのかもしれません。
はじめまして。手当て整体 菊地屋代表の菊地です。
私の整体院には、感受性や共感能力が高い人が、不思議なほど集まってきます。
その理由はおそらく、類は友を呼ぶという言葉があるように、私自身も似た要素を持っているからなのではないかと思っています。
考えてみると、この仕事を始めるずっと前から、私が仲良くなる人は大抵、感受性が強いタイプだった気がします。
子どもの頃から人の感情に敏感だったので、乱暴な子やイジワルな子が本当に苦手でした。
例えば、イライラしている人が発している雰囲気を、まるで強風を身体に受けているようなリアリティで立体的に感じてしまうので、20歳くらいの頃には既に、「人間関係で気を使い過ぎるような仕事を選んでしまったらストレスで病気になっちゃうだろうな・・」と思っていました。
実際、この仕事で独立する前の修行時代に、医学的には原因がさっぱりわからない(明らかにストレスが原因だったと思ってますが)声が出なくなってしまう不思議な病気になってしまったくらいです・・(しかも2回も…どんな病気だったかご興味がある方はこちらをご覧ください)
昔は、なんでこんなにも生きづらいのだろうか…と感じていましたが、幸運なことに私は東洋医学に出会うことができ、その恩恵を受けたことで
生きることがどんどんラクになっていきました。
そして今は、私などより何倍も感受性が強く、その感受性の強さ故に大きなストレスを抱え、心と身体にダメージを受けやすい方々を東洋医学の力でサポートしています。
東洋医学は、感受性が強い人たちをサポートする最大の武器になると私は確信しています。
個人個人の生き方を尊重する東洋医学
なぜそう思うのかというと、経験上、感覚タイプの人と東洋医学は最高に相性がいいと思っているからです。
例えば西洋医学は、症状を一時的に抑えたり、患部を手術で取り除くことは得意ですが、そもそもなぜその人が病気になったのかを問うことはありません。(医師が興味を示すのは、大抵の場合、病気そのものであって、クライアントさんの人生ではありませんからね)
一方、東洋医学はこの逆で、その人がなぜ病気になってしまったのか?なぜ生きづらいのか?その理由に全力で向き合います。
病気を生み出してしまったクライアントさんの人生の全体像を観察し、心と身体のバランスがより良く整う方向に導くためのアプローチをしていくのが東洋医学です。
そういう意味では、西洋医学は「病気を対象とする医療」といえ、東洋医学は「人を対象とする医療」と言えるかもしれません。
施術やカウンセリングの方法も、クライアントさんの価値観や考え方に合わせて変わるので、当然ながら完全オーダーメイドとなります。
ですので、個人個人の生き方を尊重する東洋医学であれば、自分の価値観や感覚を大切にするタイプの人にも寄り添うことができるわけです。
そしてもう一つ、感覚タイプの人と東洋医学の相性が抜群だと私が考えている理由があります。
それは、感覚タイプの人は、日常生活の中で無意識に「気」を使い過ぎてしまっていることが多く、その気を補うために東洋医学が最も適した方法だからです。
気を使い過ぎると生命力が減退する!?
東洋医学では、人間の心と身体は「気」と呼ばれる生命エネルギーによって駆動していると考えられています。
気が充実していれば、心と身体は活動的になり病気にもなりづらいものですが、気が消耗し過ぎていると、心身ともに元気がなくなり病気になりやすくなってしまいます。
例えば、初対面の人と会う時や、失敗が許されない場面などで気を使い過ぎると、その後すごく疲れますよね?
なぜそういうことが起こるのかというと、気を使うということは、文字通り気を消耗するということであり、それは生命力が減退するということだからです。
ですから、日常的に気(生命力)を使い過ぎている人は、慢性的な疲労やだるさ、眠気や気力の低下を感じていることが多いわけです。
なぜ、感覚タイプの人の多くが、日常生活の中で気を使い過ぎてしまっているのかというと、おそらく持ち前の感受性の強さから、必要以上に人の気持ちを察してしまったり、場の空気を読んでしまうからだと思います。
周囲に気を配ることは概ね良いことなのですが、あまりやり過ぎると生命エネルギーが減退してしまいます。(良い人ほど早く亡くなると言いますが、もしかするとこういったことが原因しているかもしれません)
ですから、自己犠牲にならないようにするためにも、周囲に気を配る優しさを持っている感覚タイプの人は、できるだけ気を消耗しないようにコントロールすることや、消耗した気を補充することを意識して生きたほうが安全なのです。
ですから、そういったノウハウの宝庫である東洋医学と感覚タイプの人は、相性が抜群だと私は考えています。
リーズナブルな体験コースもご用意しています
ということで、感受性の強さ故にストレスが多く、生きづらさを感じている方や、既に何かしらの症状でお悩みの方は、思い切って
東洋医学の世界をのぞいてみませんか?
西洋医学的には難しいとされる症状が、「東洋医学の得意分野」であることも多いので、ちょっと勇気を出して相談してみたら、長年悩んでいた症状が改善するかもしれませんし。
できるだけ気を消耗しないようにコントロールする方法を学べたり、消耗した気を補充することができるようになるので、間違いなく今よりも生きることがラクになるはずです。
もしもあなたの感受性のアンテナが少しでも反応したなら、無理に2回目の予約を強制するなんてこともしませんので、お気軽に東洋医学の世界をのぞきに来てくださいね。
とはいえ
勇気を出すことは誰にとってもなかなか大変なことなので、精神的なハードルを下げるために、有料体験コース(3000円、条件あり)もご用意しておりますので、お気軽にご利用ください。
少しでも不安なことや、気になることがあればお気軽に質問してくださいね✋
お問合せ・ご予約は24時間受け付けておりますので。