不安感が強い人ほど、自分に課すハードルが高い！？

菊地屋では、理想のカウンセリングとは、何気ない会話の中で行われるものだと考えています。普段私がクライアントさんとどんなコミュニケーションを取っているのか、会話形式でご紹介したいと思います。

クライアント役は、菊地屋のマスコットである「フクロウさん」にお願いしています。

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何気ない会話から始まるカウンセリングの例2

キクチ

フクロウさんは、スマホが発売された当初ってまだガラケーでした？

フクロウさん

そうですね。もともとガラケー派だったんで、スマホに変えたのはわりと後のことなんです。
今じゃガラケーの人ってほとんど見かけないですけど、ほんと世の中変わりましたよね。

キクチ

人生100年時代って言葉がありますけど、間違いなく寿命は延びていくでしょうし、テクノロジーの進歩で働き方も変わっていくでしょうね。

フクロウさん

あまりにも、世の中の変化が早すぎて、正直不安になることがあります・・

キクチ

そう感じるのはふつうのことだと思いますよ。
基本的に人間は安定を求める生き物ですからね。
これだけ変化のスピードが早ければ、不安を感じるのは当たり前なんじゃないですかね。

フクロウさん

先生も、これから世の中どうなっちゃうのかな・・とか考えて不安になったりします？

キクチ

ぼく自身はあんまり不安にならないほうですかね。
施術者が精神的に不安定だとマズイですからね・・
一応、感情をコントロールする訓練はずっとしてますし、それとぼくは、自分に課しているハードルがふつうの人よりかなり低いんですよ。だから不安になりづらいのかもしれません。

フクロウさん

自分に課してるハードルっていうのは、目標みたいなものなんですか？

キクチ

目標と言ってもいいかもしれませんけど、例えば、今の生活レベルを下げたくないとか、これくらいはできないとマズイとか、こういう人間でありたいとか、そういう自分に対する「こうでなければいけない」という思い込みが人より少ないんです。

キクチ

逆に、自分が熱中できることを続けられるのであれば、自分がどんな風に変化してもいいと思ってるので、今より貧乏になってもいいし、友達が減ってもいいし、廃業してもいいかなと思ってますね。

フクロウさん

いやいや、よくないでしょ(笑)

キクチ

そりゃあ、いろんなことがうまくいくに越したことはないですよ。
でも、生きてればいい時も悪い時もあるわけで、そういう浮き沈みから来る不安に耐えられない人の多くは、自分に課してるハードルが高すぎるんじゃないかと思うんですよ。

フクロウさん

う～ん。たしかに私も完璧主義的なところがあるんで、よく落ち込んでます・・

キクチ

ぼくから見ればフクロウさんはすごくいろんなことができる人に見えますし、そんなに落ち込む必要なんてないと思いますよ。そのままで十分ステキですけどね。

フクロウさん

またまた～、そんなことないですって！

キクチ

いやいや、フクロウさんそういうところですよ！自分に課してるハードルが高いから、褒められても素直に喜べないんですよ(笑)
フクロウさんはステキなんですから大丈夫ですよ。

フクロウさん

そんなことないですよ！

キクチ

そんなことなくないですよ！

フクロウさん

そんなことなくなくないですよ！

キクチ

そんなことなくなくなくないですよ！

おしまい。
※さすがに普段はこんなにふざけていません(笑)

まとめ

後半、なんの話をしているのかよくわからなくなってきましたが・・、要するに、自分に課すハードルが高すぎると疲れちゃうよねという話でした。

目標を立てることはステキなことですけど、その目標に押しつぶされてしまうことも少なくありません。

あくまでも目標は幸せになるために立てるものですから、自分に課している目標が、本当に自分を幸せにしているのかを一度じっくり考えてみて、ちょっと怪しいようなら、勇気を出して手放してみると楽になるかもしれませんよ。

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菊地屋では、こんな感じの何気ない会話を通して、クライアントさんが直面している問題を違う角度から考察してみることを提案したり、複雑に絡まってしまった思考をシンプルに整理するお手伝いをしたり、クライアントさんが気付いていない強みを言語化したり・・と。

手当て整体で身体のケアをしつつ、クライアントさんの性格や価値観に合わせた独自のカウンセリングを行っています。

一人ではなかなか向き合うことが難しいさまざまな問題も、二人三脚ならクリアできるかもしれませんよ。

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