痙攣性発声障害で声が出づらかった私が、症状改善のためにやっていたこと

痙攣性発声障害(SD)について

現代・西洋医学での見解

 

痙攣性発声障害(SD:spasmodic dysphonia)とは、声を出そうとする時、本人の意思とは無関係に声帯の筋肉が過度に収縮してしまうため、声帯が閉まって声が出なくなる症状です。

 

筋肉の運動をつかさどる、脳のプログラム異常で起きる病気、もう少し細かくいうと、急に起こる筋肉の不随意運動(自分の意思とは関係なく現れる異常運動のこと)であるジストニアの一種であるとされています。

 

声の出し始めがつまる、言葉が途切れ途切れになる、のどの締め付け感、異物感がある、声がふるえるなどの症状が現れます。

 

しかし、何が原因で脳が声帯に「閉まれ」という指令を出してしまうのかは、まだ解明されていないようです。

私自身の体験

 

私自身、過去に非常に酷似した症状を体験したことがあります。(しかも二度も・・・)

 

「酷似した」という表現をしているのは、実際には、痙攣性発声障害(SD)という診断を受けてはいないからです。

 

一度目の症状が発症した時は、耳鼻咽喉科で原因不明と診断され、二度目の時は、通院自体しませんでした。

症状名が不明だとしても、非常に酷似した症状を体験したのは事実です。その時の経験により得た知識が、痙攣性発声障害(SD)の症状改善に少しでも役立てられればと考えています。

 

〇声が出なくなった時のエピソードが書かれている関連記事

 

大学時代(1度目)と整体師になって数年後(2度目)声が出なかった頃の詳細 闘病記・私が苦しんだ原因不明の声が出なくなる病気 ↑当時の精神的葛藤、苦しかった出来事などについて掘り下げて語っています。

 

〇痙攣性発声障害や声が出づらい症状でお悩みの方におすすめの映画についての記事
(外部サイト)

 

それでは、本題へ。

 

二度目の症状が発症したころ、私は既に整体師としての仕事をしていました。

 

ですので一般の方よりは、自分の身体に現れた症状を客観的に分析できた部分があり、「どうすれば声が出やすくなるのか」毎日のように、さまざまな角度から検証しつつ訓練していました。

 

おそらく、施術家もしくは医者の立場で、このような症状を自ら体験し、しかもその時の体験から、改善に有効な方法を検証しているという人間は少ないと思いますので、私の体験からくる知識は、同じような症状を抱えている方にとって多少意味のあるものになるのではないかと思います。

 

それではここからは、私が検証した結果、声が出やすくなったセルフケアやトレーニング方法についていくつかご紹介していきたいと思います。

声を出しやすくするセルフケアやトレーニング

 

半身浴

 

けいれん性発声障害(SD)の症状は、一般的に、緊張状態の時に悪化すると言われています。

そのため、「もっと身体の力を抜かなきゃ」「リラックスしなきゃ」と努力した方も少なくないはずです。

 

しかし、いくら頭でそう思っても、普通は、なかなか身体が言うことをききません。
そこで、おすすめなのが半身浴です。

 

血液循環を良くし、物理的に全身の筋肉をゆるめられる半身浴を徹底して行うと、少しずつ身体の力が抜けていきます。

 

だんだん力が抜けていくことも大切なポイントですが、もっと重要なことは、湯船に入り、最高にリラックスしている状態=力が抜けている状態を、「体感として記憶すること」です。

 

なぜ、そんなことが大切なのかと言えば、臨場感が強い記憶は、身体に大きな影響を与えるからです。

例えば、過去に体験した、一番恥ずかしがったことや、辛かったことを思い出したとします。

 

その記憶が鮮明であればあるほど、心拍数や血圧が上がったり、涙が出てきたりする傾向があります。

 

つまり、身体が、その体験をした当時と同じような状態を再現してしまう訳です。

 

このメカニズムを利用すれば、湯船に入っている時の体感を思い出すことで、身体の力が抜けた状態を再現することも可能です。

 

完全に再現することは難しくても、リラックスした状態の体感記憶が有るかどうかが重要なのです。

 

なぜなら、力が抜けない主な理由は、単純に「力が抜けた状態を知らない」からだからです。

 

リラックスしている時に声が出やすいことは、この症状の一つの特徴ですから、取り組む価値は大いにあると思います。

 

私は、「今日はしっかり話せないとまずい」という日の朝には、いつもより長めに半身浴をしていましたが、身体が芯からゆるみ、声の出方も明らかに違いました。

 

※ちなみに半身浴は、声の症状だけではなく、あらゆる症状に効果的ですし、ストレス発散にもなりますので、是非、生活に取り入れてみてください。

頭寒足熱・冷えとり健康法 ↑半身浴や湯たんぽなどを使ったリラックス効果抜群のセルフケア

イメージング発声法

 

気功や武道の世界には、自分の意識をコントロールすることで、身体状態を変える技術がいろいろと存在します。

アスリートの世界でも、あるプレーをする時に、必ず身体のある部分に意識を集中するとうまくいく。というようなコツを、それぞれに持っているものですが、それも同じような技術と言えます。

 

一般の方が、そこまで高いレベルのことを目指す必要は全くありませんが、私たちにも簡単にでき、うまくいけば、声を出しやすい身体状態を作りだす方法があります。
それでは、早速、方法を説明します。

 

まず、あなたが声を出そうとする時、自分の意識が、身体のどの辺りにあるのかを検証してみてください。

 

私自身もそうでしたが、おそらく、声やのどの症状がある方の多くは、のどや首の周辺に意識が集まっているのではないでしょうか。

 

これは、声をうまく出そう出そうとする意識の現れだと思いますが、過剰にある部分を意識すればするほど余計に力むものです。
(無理やり声を出そうとして、無理やりのどや首に力を入れすぎると、筋肉の運動性が低下し、硬くなってしまいます。つまり、更に声を出すことが難しくなるのです。)

 

そこで、私が実際に行っていた方法は、「自分の口がみぞおちにあったと仮定して、その部分から、息が出てくるつもりで発声する」というイメージング発声法です。

 

人によって、最適な場所は違うはずなので、下腹や骨盤、場合によっては背中など、いろいろな場所で実験してみるといいと思います。

 

ちなみに私は、みぞおち以外に、首の後ろ側、肩甲骨の間辺りをイメージすると、のどの力みが減り、少なくとものどに意識があった時よりは、声が出やすくなりました。

 

ポイントは、イメージした場所に口があったと仮定して、その部分から息が出てくるつもりで発声することです。

気功

 

手前味噌になってしまいますが、けいれん性発声障害(SD)が、脳のプログラム異常で起きる病気だとすれば、脳へのアプローチに長けている気功の技術は有効だと考えられます。

 

また、脳のプログラム異常と言っても、それがなぜ起こるのか解明できていないことを考えると、「現代西洋医学の守備範囲ではないところに原因があるのかもしれない」と推論することは、理論的に無理がないはずです。

 

そういった意味でも、現代西洋医学の常識の外にある気功を体験してみることは、症状を改善する可能性を広めることにつながるかもしれません。(無料で受けられる気功ヒーリングを後ほどご紹介させていただきます)

ということで、声を出しやすくするセルフケアやトレーニングについてでした。

病気との向き合い方

 

次は、病気との向き合い方についてです。

 

これは何もけいれん性発声障害(SD)だけに限ったことではありませんが、難しい症状になればなるほど、「その病気とどう向き合っていくか」というスタンスが大切になってくると思います。

 

(「精神的なものは関係ない」という考え方もありますが、個人的には、この病気は精神状態と密接に関係しているものだと思っています。)

 

私の症状が劇的に改善したのは、一度目、二度目とも、「もういいや」と何かをあきらめたような心境になってからでした。

 

一度目の時は、歌をうたうこと=ミュージシャンになることをあきらめ、二度目の時は、「このままの声でもまあ仕方ないかな・・」と、症状を受け入れるような心持ちになったのを覚えています。
(詳しくは、闘病記をご覧ください)

 

ニュアンスをお伝えするのが、非常に難しいのですが、投げやりになるのではなく、腹をくくるというか、そのうちなんとかなるさくらいの、穏やかな気持ちの中、施術やセルフケア、トレーニングを行ってもらうと、臨床的にも症状の改善率が高まるのです。

 

こういった背景を元に、菊地屋では、身体的なケアはもちろん、それ以上に精神的なケアを重視したほうが、症状を改善できる可能性が高まると考えています。

自宅で痙攣性発声障害をケアしたい方におすすめの無料ヒーリング

 

ご存知のように「ストレスを感じている時は声が出づらくなる」傾向があります。

 

つまりそれは、痙攣性発声障害と心の問題は密接に関係しているということであり、もっと言えば、ストレスを軽減することで症状が改善する可能性があるということです。

 

では、どうすればストレスを減らすことができるのか?

 

方法はいくらでもありますが、最も効率的なのは睡眠の質を高めることだと考えています。

 

睡眠の質が高まると不安定だった心が安定しやすくなります。

 

そして心が安定してくると、ストレスを感じづらくなりますので、声が出しやすくなるかもしれません。

 

劇的に症状を良くすることは難しいかもしれませんが、睡眠の質を高めたり、ストレスを減らすことは、回りまわって痙攣性発声障害の改善につながる可能性は十分あると考えています。

 

ということで菊地屋では、自律神経を整え、睡眠の質を高めるケアとして、ご自宅で簡単に受けら、しかもずっと無料の「二人三脚ヒーリング」を提案しています。

 

ぐっすり眠れると評判の二人三脚ヒーリングを受けた方のご感想

 

Fさんのご感想

昨夜のヒーリングありがとうございました。
ヒーリングを受けて不眠症の私が昨日はぐっすり眠れました。まだ眠いです。又お願いします。
※遠隔気功ヒーリングの効果には個人差があります。

Dさんのご感想

昨日主人と一緒に遠隔ヒーリングを受けました。

寝るタイミングだったので、主人もすぐ、「何だかすごくリラックスする」と言いながら、すぐ眠りにつき…私も続けてすぐ眠りにつきました。

お陰様で最近妊娠初期で頻尿気味になって夜中に何度もトイレに行っていたのですが、一度も行かずに2人で朝までぐっすり眠れました。

※遠隔気功ヒーリングの効果には個人差があります。

(他にも沢山のご感想をいただいております。二人三脚ヒーリングを受けた方のご感想

 

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①前頭前野を活性化させるヒーリングで
扁桃体を抑制し、不安や恐怖を軽減

②腸のヒーリングを行うことで免疫力を活性化

入眠しやすくなる。睡眠の質が向上する

④消耗した「気」を補うことができる

ストレスを減らす価値観や考え方
体調を改善するためのセルフケア情報を知ることができる

⑥いろいろ質問できる

 

二人三脚ヒーリングって!?マンガで解説

 

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菊地屋の施術の目的

 

痙攣性発声障害は改善するのがなかなか難しい病気ですので、まずは「声を出しやすくする」ことをメインに施術していきます。
急がば回れと言いますが、この方法が最も現実的であり、その延長線上に完治という状態があるのだと考えています。