多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因、ストレスや冷えとの関係、ホルモン療法以外の改善方法

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はじめまして。手当て整体 菊地屋代表の菊地です。

あなたは、こんな気持ちになったことはありませんか?

 

・手術やホルモン療法はできるだけ避けたい

・正直、病院が苦手

・じっくり話を聞いてくれないお医者さんに不満を感じている

・病院に行くと、流れ作業のように機械的に扱われている感じがして切なくなる

・薬の副作用が心配

・手術による身体のダメージが心配

・一時的に症状を抑えるだけでなく、根本的に病気と向き合いたいと思っている

・できるだけ不自然なことはせず、自分の治癒力で症状を改善したい

 

心当たりがあるとすれば、自覚はないかもしれませんが、あなたはおそらく本質的なことを追い求めていたり、自分の価値観や感覚を大切にしたいタイプの方なのだと思います。

 

私はそういう感受性が強い人たちのことを、ひそかに「感覚タイプ」と呼んでいますが、このタイプの人たちの中には、病院の治療に違和感を持っている人がかなり多いのです。

 

これは私の勝手な解釈ですが、おそらく理由は主に2つあるのではないかと思っています。

理由①病院で行う対症療法は、一時的な応急処置でしかないから

 

子宮や卵巣の病気で病院に行くと、大抵の場合、ホルモン療法や手術をすすめられるわけですが、こういった対象療法は、基本的に応急処置でしかないことはご存知でしたか?

 

病院で行う対症療法が世の中に広く認知されるようになったキッカケは「戦争」だったと言われています。

 

戦時中、ケガをしたり感染症になった兵士たちを素早く手当するために、応急処置が得意な対症療法が大活躍したのですね。

 

実際、大きなケガをした時や、一刻も早く辛い症状を抑えたい時には、病院に行ったほうがいいと思いますが、病気を根本的に改善したいとか、体質を変えて生活の質を向上させたいということが目的であれば、病院の治療は合理的な選択肢とはいえないでしょう・・

 

現実的に、子宮や卵巣の病気を手術したとしても再発が多いこと。

 

症状を薬で抑えても、その薬を止めた途端、症状がぶり返してしまうことは一般的にもよく知られていますからね。

 

対症療法は本質的に応急処置でしかないので、先送りにした問題が、しばらくしてまた現れてしまうことが多いのだと思います。

 

おそらく、感覚タイプの人たちは、感受性が強いので、こういった対症療法の弱点を肌感覚で捉えているのではないかと思います。

 

理由②自分の存在を軽く扱われている気がするから

 

ご存知のように病院の診察時間はとても短いので、医師の対応に、流れ作業的に扱われているような嫌悪感を感じる人も少なくありません。

 

感覚タイプの人は感受性が強いので、医師が発している雰囲気を敏感に察知してしまうのでしょうね。

 

もちろん医師に悪気があるわけではなく、これは病院のシステムの問題ですが、人の気持ちを察してしまう感覚タイプの人にとっては、気になるところなのではないかと思います。

 

 

ということで、感覚タイプの人の中には病院が苦手な人が結構いるわけですが、いくら病院が嫌だからといって、何もせず病気を放置し続けるのはさすがに不安ですよね?

 

そんな方におすすめなのが、おもいっきり手前味噌で恐縮なのですが東洋医学なのです。

 

 

なぜなら、経験上、感覚タイプと東洋医学は最高に相性がいいと思っているからです。

 

西洋医学は、症状を一時的に抑えたり、患部を手術で取り除くことは得意ですが、そもそもなぜその人が病気になったのかを問うことはありません。(医師が興味を示すのは、大抵の場合、病気そのものであって、クライアントさんの人生ではありませんからね)

 

一方、東洋医学はこの逆で、なぜ病気になってしまったのか、その理由に全力で向き合います。

 

病気を生み出してしまったクライアントさんの人生の全体像を観察し、心と身体のバランスがより良く整う方向に導くためのアプローチをしていくのが東洋医学です。

 

そういう意味では、西洋医学は「病気を対象とする医療」といえ、東洋医学は「人を対象とする医療」と言えるかもしれません。

 

施術やカウンセリングの方法も、クライアントさんの価値観や考え方に合わせて変わるので、当然ながら完全オーダーメイドとなります。

 

ですので、それぞれの生き方を尊重する東洋医学であれば、自分の価値観や感覚を大切にする感覚タイプの人にも寄り添うことができるわけです。

 

そしてもう一つ、感覚タイプの人と東洋医学の相性が抜群だと私が考えている理由があります。

 

それは、感覚タイプの人は、日常生活の中で無意識に「気」を使い過ぎてしまっていることが多く、その気を補うために東洋医学が最も適した方法だからです。

 

 

東洋医学では、人間の心と身体は「気」と呼ばれる生命エネルギーによって駆動していると考えられています。

 

気が充実していれば、心と身体は活動的になり病気にもなりづらいものですが、気が消耗し過ぎていると、心身ともに元気がなくなり病気になりやすくなってしまいます。

 

例えば、初対面の人と会う時や、失敗が許されない場面などで気を使い過ぎると、その後すごく疲れますよね?

 

なぜそういうことが起こるのかというと、気を使うということは、文字通り気を消耗するということであり、それは生命力が減退するということだからです。

 

ですから、日常的に気(生命力)を使い過ぎている人は、慢性的な疲労やだるさ、眠気や気力の低下を感じていることが多いわけです。

 

なぜ、感覚タイプの人の多くが、日常生活の中で気を使い過ぎてしまっているのかというと、おそらく持ち前の感受性の強さから、必要以上に人の気持ちを察してしまったり、場の空気を読んでしまうからだと思います。

 

周囲に気を配ることは概ね良いことなのですが、あまりやり過ぎると生命エネルギーが減退してしまいます。(良い人ほど早く亡くなると言いますが、もしかするとこういったことが原因しているかもしれません)

 

ですから、自己犠牲にならないようにするためにも、周囲に気を配る優しさを持っている感覚タイプの人は、できるだけ気を消耗しないようにコントロールすることや、消耗した気を補充することを意識して生きたほうが安全なのです。

 

ですから、そういったノウハウの宝庫である東洋医学と感覚タイプの人は、相性が抜群だと私は考えています。

 

ということで、「どちらかというと私も感覚タイプかも」と思った方や、感覚タイプらしく直感的に「なんとなく良さそう」と感じた方は、思い切って西洋医学とは全く違った価値観で病気を捉えている

 

東洋医学の世界をのぞいてみませんか?

 

西洋医学的には難しいとされる症状が、「東洋医学の得意分野」であることも多いので、ちょっと勇気を出して相談してみたら、症状が改善して、運良く手術や薬に頼らない自由な生活を送れるようになってしまったなんておまけがついてくるかもしれませんし。

 

 「リスクを分散する」という意味でも、違う分野のプロから話を聞いておくことがあっても良いのではないでしょうか。

 

それに、病院に行かないのはさすがに不安だと思う方は、とりあえず病院の治療を受けながらでも問題ありませんので、応急処置でしかないという対症療法の弱点を補う意味で(薬やホルモン療法の副作用対策や、手術後の再発防止対策にもおすすめです)、病気と根本的に向き合う東洋医学の施術を平行して受けるという方法もあると思います。

 

(個人的には、これだけ価値観が多様化している時代に、病院以外の選択肢を知らないということはリスキーなことだと感じています。実際、高いパフォーマンスを維持できている人の多くは、病院以外にも必ずといっていいほど、心身をメンテナンスできる場を持っていますからね)

 

一度話を聞いてみて、それでも自分には西洋医学のほうが合っていると感じたなら、それはそれでいいわけですし(逆に、私から見て、病院の治療のほうが合っていそうだと判断した場合はその場でお伝えします)

 

無理に2回目の予約を強制するなんてこともしませんので、少しでもご興味を持っていただけた方は、お気軽に東洋医学の世界をのぞきに来てください✋

 

とはいえ

 

勇気を出すことは誰にとってもなかなか大変なことなので、精神的なハードルを下げるために、有料体験コース(3000円、条件あり)もご用意しておりますので、お気軽にご利用くださいね。

体験コースの詳細はこちら

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気持ちが落ち込んでいる方へ

 

症状の影響で気持ちが落ち込んでいる方も少なくないと思いますので、少しでも何かお役に立てることはないかと思い、子宮と卵巣のヒーリング動画をご用意しました。

 

ヒーリング動画の使い方

 

①図のように前屈をして、「地面と指までの距離」をできるだけ正確にチェックしてください。現状の身体の固さ(骨盤周辺の筋肉の固さ)を把握しましょう。

MEMO
なぜ前屈をチェックする必要があるのか?

 

このヒーリングがうまくいくと子宮や卵巣の冷えが改善し、血流が良くなるのですが、客観的にそれを判断することは難しいです。

 

ですので、骨盤周辺の筋肉が柔らかくなって、前屈がしやすくなるかどうかでヒーリングがうまくいったかをチェックします。

 

骨盤周辺の血流が改善して前屈がしやすくなったということは、その内部にある子宮や卵巣の血流も改善している可能性が高いからです。

 

②椅子やソファーに座った状態で(できるだけ「だら~っと」ラクに座りましょう)、図のような形で子宮や卵巣の辺りに手を当てます。

③手当てした状態で動画(2分)を再生してください。画面全体をぼやっと眺めるようにしながら動画に意識を向けていてください。

MEMO
なぜ手を当てる必要があるのか?

菊地屋では手当てをすることで、クライアントさんに気(生命エネルギーのようなもの)を流す施術を行っているのですが、今回は物理的に離れているため、この方法で施術することができません。

 

ですので、申し訳ありませんが今回は「あなたの手を貸してください

 

動画を通してあなたの手と同調し、子宮と卵巣にアプローチしてみます。

 

明らかにうさんくさい話ですが(笑)、物は試しですから、ご興味がある方は遊び感覚で試してみてください。

 

④動画が終わったら、もう一度、前屈をして身体の柔らかさをチェックしてみてください。少しでも柔らかくなっていれば成功です。子宮や卵巣の血流も改善しているはずです。

おわり


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について

これからこのページで、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)をホルモン療法以外の方法で改善したいと思っている方におすすめのセルフケアや、

 

「人生の後半で後悔しないための病気との向き合い方」についてなど、さまざまな情報をご紹介していきますが、既に多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の医学的な解釈について、ある程度お調べになっている方は、

下の目次の中の

 

「当整体院のちょっと変わった施術風景を表現したマンガ」

「なぜ子宮や卵巣の病気が増えているのか?みんな知らない目からウロコの仮説」

 

など、ご興味を持っていただいたコンテンツからご覧いただければと思います。

多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣に小さな卵胞が連なって詰まり、排卵に障害をきたす病気です。(生殖年齢女性の6~10%に認められる)

 

海外では、血中の男性ホルモン値の上昇、肥満や多毛など、身体的な所見が現れることが多いと言われているようですが、
日本国内では、そういった身体所見が現れる例は全体の約2割程度とされ、むしろやせ型の方が多いとされます。

 

そのため、身体的な所見だけで多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だと疑う根拠にはならず、実際にPCOSと診断される女性の多くは、月経不順や不妊を主訴に婦人科に受診し、よくよく調べてみたら多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だったという場合が多いようです。

一般的な症状

無月経、生理不順、不妊、にきび、肥満、糖代謝異常・・など。

ちょっと変わった施術風景を表現したマンガ

 

何度か菊地屋の施術を受けたことがあるイラストレーターの方にお願いして描いていただいたイメージイラストです。手当て整体がどんなものなのか、イメージしやすくなると思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ子宮や卵巣の病気が増えているのか?みんな知らない目からウロコの仮説

 

なぜ、子宮や卵巣は病気になりやすいのか?
その理由について、菊地屋の仮説をお伝えしたいと思います。

ただ、婦人科系の病気は女性ホルモンのバランスが崩れることで起こる・・

 

といった、他のサイトでも確認できることを書いてもあまり意味がないので、この記事では「現代人が抱える慢性的な疲労(エネルギー不足)」というキーワードを切り口に、子宮や卵巣の病気が増加している理由について考えていきたいと思います。

命に別状がない部位から順番にエネルギーがカットされていく(身体が衰えていく)

 

私たちが生きていくためにはエネルギーが必要です。

 

基本的には水分や食べ物、酸素などからエネルギーを取り入れるわけですが、広義の意味では、太陽の光や東洋哲学の中心概念である「気」などもエネルギーであり、そういったさまざまな種類のエネルギーを取り入れ、それを利用することで私たちは生きています。

 

現代人はエネルギーを消耗し過ぎている方がとても多いのですが、その状態が慢性化してしまうと、身体は生命を維持するために、エネルギーの分配方法を状況に応じて最適化しようとします。

少しややこしい表現になってしまいましたが、平たく言えば、少ないエネルギーの中でなんとか生きていく必要があるので、命に関わる重要な臓器や機能に回すエネルギーを優先して、それ以外に回すエネルギーを減らすことで、身体全体のダメージを最小限に抑えようとするわけです。

 

例えば、急に仕事を辞めることになり、お給料をもらえなくなってしまったとします。

 

すると、生活の基盤となる家賃や光熱費、食費、通信費などの支出は仕方ないとして、それ以外のファッション代や外食代、レジャー代などに回すお金は、できるだけ節約しようとするのが一般的な反応ですよね。

それと同じで、身体もエネルギーが足りなくなると、命に別状がない部分に回すエネルギーから段階的にカットしていくことで、エネルギーを節約しつつも、全体のダメージが最小限になるようにバランスを取ろうとする傾向があるのですね。

 

老化現象にも同じ傾向を見出すことができます。

 

人間が老化していくプロセスは大抵の場合、生命維持には直接関係ない肌や毛髪、爪や歯、目や耳、筋肉など末端の部位から進んでいきます。

 

このような現象も、より生命維持に重要な部位を守り、身体のパフォーマンスを長く維持できるようにするためだと考えられます。

 

年齢的にはまだまだ若い世代であっても、仕事が忙し過ぎたり、強いストレスが続いたり、睡眠不足や暴飲暴食などでエネルギーが消耗すれば、やはり命に別状がないところから段階的に症状が現れてくるのが一般的です。

 

例えばあなたも、肌が荒れたり、顔色が悪くなる。
髪が細くなったり、白髪が増える。
目の疲れを感じたり、視力が低下する。
耳鳴りやめまいを感じる。
筋肉が凝り、身体が固くなる。
疲れが取れない。
精神的な不安定さを感じる。
眠れなかったり、眠りが浅い。
身体が冷えきっている。
生理痛や頭痛がひどい。

など。

こういった症状が現れていたのではないでしょうか?

身体全体を守るために子宮や卵巣が犠牲になっているのかもしれない

 

本当はこういった症状が出ている時点で、身体は「このままでは病気になってしまいますよ!」というメッセージを何度も発信しているのですが、それを長期間放っておくと、状況はさらに悪化してしまいます。

 

私の印象では、自律神経系、内分泌系(ホルモン)、免疫系のバランスが崩れるというプロセスを経た後、臓器の機能低下に発展していくケースが多いと感じています。

 

そして、臓器の機能に問題が生じる段階に至った場合、比較的、早い段階で犠牲になってしまうのが子宮や卵巣なのではないかと考えています。

 

なぜなら、子宮と卵巣は、仮に手術で全摘出したとしても、ある程度ふつうに生きられる臓器だからです。

 

極端な話、摘出してもなんとか生きていける臓器の機能が落ちたり、そこに良性の筋腫やのう種ができたとしても、命が脅かされるような状況になることはまずありません。

 

それは裏を返すと、子宮や卵巣が犠牲(病気)になってくれたおかげで、身体全体のダメージを最小限に抑えることができ、他の臓器や重要な機能が守られていると考えることもできるのではないでしょうか。

これはもちろん仮説ですが、個人的には、病気になってしまった自分を責めながら生きていくよりは、こういった考え方を採用したほうが、心がラクになるという方も少なくないのではないかと思っています。

 

なぜなら、子宮や卵巣の犠牲のおかげで、これ以上状況が悪化せずに済んでいると考えれば、卵巣の機能が低下してしまったことに対する拒絶感や怒りが多少はやわらぐはずですし、何よりも、あなたがあなた自身と敵対関係にならないで済むからです。(病気と敵対するということは、それを生みだした自分と敵対することと同じですからね)

 

辛い症状が出ているだけでも辛いはずなのに、さらにそうなってしまった自分を責めてしまうとなると、もっと辛くなってしまうはずですしね・・

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と本気で向き合うために必要なこと

 

これまでの話の流れをまとめると。

 

前提として慢性的にエネルギーが不足した状態があり、その状況を長く放置してしまうことで、エネルギーを回せなくなる臓器が出てくる。
その際、命に別状がない子宮や卵巣が犠牲になりやすい。(機能が落ちやすい)

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)もその結果現れたものだと考えられます。

 

ということは、結果的に現れてしまった多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)にフォーカスしても、心と身体に負担がかかるようなライフスタイルを見直さない限り、問題を解決するのは難しいということです。

 

あまりにも辛い症状が出ている時に薬を使うことは決して悪いことではないのですが、それはあくまでも一時的な対処法でしかありません・・

 

やはり大切なのは、エネルギー効率が悪くなりがちのライフスタイルを見直し、子宮や卵巣にも十分にエネルギーを回すことができる状況を作ることだと考えています。

〇関連記事

現代人が無自覚にエネルギーを消耗してしまう習慣について

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とストレス・冷えの関係

 

ストレスとの関係

 

急に大きなストレスを受けたり、日々のストレスが重なり過ぎると、女性ホルモンのバランスが乱れてしまうことはよく知られています。

短時間で子宮や卵巣の病気が悪化してしまった方にお話を伺うと、症状が悪化した時期とストレスを強く感じていた時期が重なるケースがとても多く、ストレスが子宮や卵巣に悪影響を与えていることは間違いないと思っています。

 

そのため、菊地屋では、身体面だけではなく、精神面のケアにも力を入れています。

冷えとの関係

 

過剰なストレスを抱えている上に、慢性的な冷え(全身の血液の循環不良)が加わるとなると更に厄介です・・

 

子宮や卵巣にとって冷え(血液の流れの滞り)は大敵です。

なぜなら、子宮や卵巣は物理的に血流が滞りやすい臓器だからです。

 

女性の骨盤の中には、子宮や卵巣、その他にも尿道や膀胱、腸などさまざまな臓器がぎっしり詰め込まれており、血管も複雑に入り組んでいます。

 

それだけでも、子宮や卵巣は冷えやすい臓器と言えるのですが、それに加えて、一日中、椅子に座り続けるデスクワークで骨盤が固くなっていたり。

 

運動不足によって身体を支える筋肉が弱り、内臓が下垂して子宮や卵巣を上から圧迫してしまうと、骨盤内の血液の流れはより悪化していきます。

 

子宮や卵巣の細胞に栄養や酸素を供給したり、炭酸ガスや老廃物を排出できるのも血液のおかげですから、その流れが滞れば、これらの臓器の機能が低下したり、病気になる可能性も高まってしまうでしょう。

 

このように、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とストレスや冷えは密接に関係していると考えています。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を緩和するために、手当て整体でどんな場所にアプローチするのか?

脳の中にある視床下部へアプローチし、女性ホルモンや自律神経のバランスを整える

 

視床下部は、自律神経系や内分泌系(ホルモン)の中枢であり、他にも体温、血圧、心拍数、摂食行動や飲水行動、睡眠、子宮筋収縮、乳腺分泌、怒りや不安などの情動行動など、生きていく上で欠かすことができない沢山の機能をコントロールしている臓器であり、「生命維持の中枢」と呼ばれる臓器です。

 

生命維持の中枢に問題が起これば、当然、生命力も低下することになります。

そして生命力が落ちれば、私たちはさまざまな病気にかかりやすくなります。

 

婦人科系の病気について考えてみても、婦人病は女性ホルモンや自律神経の問題と深く関わっているので、原因を掘り下げれば必ず、両方をコントロールしている視床下部の機能低下の問題にたどり着くのです。

弱った内臓にアプローチすることで機能を回復し、臓器全体のネットワークを正常化する

 

ご存知のように病院では、子宮や卵巣の問題は婦人科、胃が痛くなった時は消化器科など、内臓によって対応する科が分かれています。

 

つまり、西洋医学では身体をバラバラに分けて捉える価値観を土台にしてきているわけですが、実はここ数年の最新の科学によって、身体の中のあらゆる臓器は、「有機的なネットワークを通してお互いに情報を交換することで、健康を保っている」ことが明らかになってきました。(参考動画 NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク

東洋医学は何千年も前から、身体は有機的につながったネットワーク的な存在として捉える、ホリスティック(全体的)な価値観を土台に発展してきましたから、私たちからすると今さら感があるのですが、科学的にそれが立証されたことは大きな一歩だと思います。

 

内臓同士の“会話”は、内臓から放出される“メッセージ物質”の送受信によって行われるそうです。

 

ある内臓からメッセージが送信され、それを受信した内臓が必要な物質を分泌したり抑制したりしながら、有機的なネットワークを通して内臓同士が情報交換することで、私たちの身体は健康な状態を保っているわけです。

 

つまり、不健康な人、病気になってしまった人の身体は、これとは反対に、臓器同士のネットワークが乱れ、情報の伝達が滞った状態になっていると考えられます。

 

実際、菊地屋にお越しになるクライアントさんを観察すると、子宮や卵巣はもちろんですが、他の内臓の機能も全体的に低下している傾向があります。

 

おそらく弱った内臓は“メッセージ物質”をうまく放出できなくなったり、送られてきたメッセージ物質を正常に受信できなくなる可能性が高く、結果的に内臓同士の情報伝達の質が落ちてしまっているのでしょう。

 

身体内の情報伝達がうまくいかないということを、仕事で例えるとすれば、送信したはずのメールが同僚に届かなかったり、送られてきたメールが文字化けして読めなかったり、注文した品物の個数をしょっちゅう間違えられるようなものですから、そんな状況が長く続けば、会社(身体)の損害がどんどん大きくなってしまうことは想像できるかと思います。

つまり大切なことは、西洋医学のように、問題が現れた臓器だけを治療することではなく、それぞれの内臓に丁寧にアプローチすることで機能を回復し、臓器全体のネットワークを正常化していくことです。

 

遠回りに思えるかもしれませんが、身体全体を1つのネッワークとして捉え、臓器同士のコミュニケーションの質を高めていくことが、結局のところ、子宮や卵巣を最も効率的に活性化させる方法だと考えています。

有効なセルフケア

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を緩和するために菊地屋でおすすめしているケアは頭寒足熱・冷え取り健康法です。

自律神経やホルモンのバランスが整い、免疫力を高められるだけでなく、温めることで内臓機能も高まるため、臓器同士のネットワークも正常化していくはずです。

 

簡単でお金もかからず、自宅で気軽にできるケアなので是非試してみてください。

〇関連記事

古来から伝わる健康の秘訣、頭寒足熱・冷えとり療法を全ての現代人におすすめしたい具体的な理由

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