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病は気から?病気を治す心の持ち方とは

どんな事にも共通することですが、なんらかの問題を乗り越えようとする時に大切なのは、その問題の本質をつかむことです。

 

病気という問題と向き合うためには、「病気を治すということの本質」を知る必要があります。

 

本質とは「そのものにとって一番大切なことや性質」のことですから、病気を治すという行為において一番大切なことは何か?を理解することが大切です。

 

では、病気を治す上で一番大切なことは何か?

 

それはマインドセット(心の持ち方)を変化させることだと菊地屋では考えています。

 

マインドセットとは、平たく言えば私たちの「価値観、信念、思い込みなどの総称」です。
個人的には、パソコン用語で例えるなら「OS オペレーティングシステム)のようなものだと考えています。

 

OSとは、キーボードで文字を入力すると、入力した文字が画面に表示されたり、マウスを操作すると、矢印が動きボタンをクリックできるといった、普段私たちが「当たり前だと思っている機能」を提供してくれているものです。

 

代表的なOSとして、Windows、Mac 、Androidなどがありますが、ここで理解していただきたいのは、WindowsからMacにOSを変えれば、そこには全く違った世界が広がるように、マインドセット=心のOSを入れ替えれば、私たちの目の前に広がる現実も全く違ったものになるということです。

 

それでは、なぜマインドセットを変化させることがそこまで大切なのか、順を追って説明していきたいと思います。

マインドセット(心の持ち方)の重要性

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上の図は、私たちがある状況をどのように捉え、どのように反応(気分、行動)するかを表したモデルです。

 

ある状況に接すると、私たちの頭の中にふと「考え」や「イメージ」が浮かびます。
これらを「自動思考」といいます。
(文字通り、自動的に浮かんでくる思考だからです)

 

この文章を読んでいて、もしもあなたの頭に「自動思考って何!?なんだか難しそう・・」といった気持ちが浮かんだとしたら、反射的に浮かんだそういった思考がまさに自動思考です。
そのようなネガティブな思考が浮かぶと、面倒くさいという気分が生まれ、記事を読み進めようとする行動も制限されてしまいますよね。

 

このように、自動思考は気分や行動に影響を与えてしまうところが、非常に重要なポイントなのですが、瞬間的に現れる思考でしかないため、特別な訓練を積んだ人でない限りは、それが現れたことさえも気付かないのが普通です。

 

本当は自動思考が気分や行動を決定しているのですが、気づかなければ、それは存在しないも同然なので、大抵の人は、自分がネガティブな気分になったり、ネガティブな行動を起こした原因を「状況」そのものに求めてしまいがちです。

 

例えば、上司から仕事のミスを指摘されて、嫌な気分になったとしたら、それは上司が自分に指摘してきた状況のせい。

近くで子供が泣くのを見て「うるさいな」とイライラしたとしたら、それは子供が泣いた状況のせいといった感じです。

 

このように私たちは、ネガティブな行動を取ったり、ネガティブな気分になってしまった時、その原因を外部の状況のせいにしがちです。

 

しかし、本当にすべて外部の状況のせいなのでしょうか。

ネガティブな気分や行動を生む本当の理由

 

では検証してみましょう。

例えば、知り合いとすれ違った時、こちらから会釈をしたにも関わらず、素通りされてしまったという「状況」に遭遇したとします。
そんな時、以下のパターンの中であなたはどれに近い感情を抱きますか?

 

A「何か嫌われるようなことでもしたんだろうか・・」

B「せっかく挨拶したのに、なんで無視されなきゃならないんだ!ムカつく」

C「考え事でもしてて、単純にこちらに気づかなかっただけだろうな」

 

知り合いが素通りしたという状況は同じであっても、人によってどんなタイプの自動思考が浮かぶかは全く違います。

 

浮かんだ自動思考はその後、気分や行動につながっていきますから、AやBの場合、不安や怒りなどのネガティブな気分、行動につながりやすく、Cならば特に問題は起こらないはずです。

 

このことから分かるのは、ネガティブな気分や行動を生んでいるのは、状況ではなく、それぞれの自動思考であるということです。

 

そして、浮かんでくる自動思考の土台となっているものが、その人価値観、信念、思い込みなどのマインドセット(心の持ち方)なのです。

 

自己否定的なマインドセットの危険性

 

AやBの自動思考が浮かんだ人のマインドセットは、おそらく「自分は人から好かれていない」「他人は信用できない」「いつも自分ばかり我慢している」など、自己否定的な要素が多く含まれているのでしょう。

 

そのため、反射的に浮かんでくる自動思考もネガティブなものになり、気分や行動もその影響を受けてしまうのです。

 

ではここで、私たちが病気になる理由を、マインドセットと絡めて考えてみましょう。

 

まず、前提として理解しておかなければならないのは、あらゆる症状の原因は、自覚が有る無いに関わらず過去の自分の生き方(ライフスタイル)の中に潜んでいるということです。

 

少し厳しい表現になりますが、因果応報という言葉があるように、過去、自分の心に浮かんだネガティブな自動思考、そしてそこから生まれたネガティブな行動やネガティブな気分の積み重ねが、心と身体にストレスをもたらし、病気の自分を形成していくのです。

 

 

原因があるからこそ結果がある。これは悲しいほど、どうしようもない事実ですが、このことを受け入れることで見えてくるシンプルな事実があります。

 

それは、すべての根底にある自己否定的なマインドセットを見直すことができれば、自動思考⇒気分⇒行動も変わり、病気を予防したり改善できる可能性も高まるということです。

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まとめ

 

〇マインドセット(心の持ち方、価値観、信念、思い込みなどの総称)

〇自動思考=ある状況が起こった時に私たちの頭の中に浮かぶ「考え」や「イメージ」。
自動思考は、その後に生まれる「気分」や「行動」に影響を与える。

〇自動思考がどんな性質のものになるかを決定づけているのがマインドセット。
(自己否定的なマインドセット⇒ネガティブな自動思考⇒ネガティブな気分⇒ネガティブな行動へ)

〇病気を緩和させる上で一番大切なことは、自己否定的なマインドセット(価値観、信念、思い込みなどの総称)を変化させること。
なぜなら、マインドセットが変われば、自動思考⇒気分⇒行動も変わり、病気を生んでしまったライフスタイルが根底から変わるから。

〇そのため菊地屋では自己否定的なマインドセットを変化させることをコンセプトとしている。