下肢静脈瘤の原因、冷えとの関係について

下肢静脈瘤について

このページでは、下肢静脈瘤を外科的な治療以外の方法で、症状を改善したいという方に役立つ情報をご紹介しております。

足元から心臓に向かって血液が運ばれる時、血液は重力に逆らって上がっていくことになりますが、静脈には、この血液が逆流(下方への流れ)するのを防ぐための弁が存在します。

この弁が、なんらかの理由で壊れてしまうと、足の先に向かって血液が下がり、血管の弱いところにコブ(静脈瘤)ができてしまいます。

足がだるい、重い、痛い、かゆいなどの症状のほかに、こむらがえり
(足がつる)や皮膚が変色することもあります。

現代・西洋医学での見解

長時間の立ち仕事、妊娠、分娩(特にに2回目以降)がきっかけになることが多いようです。これは、妊娠によって大きくなった子宮が、骨盤内の静脈を圧迫し、静脈にうっ血が起こるためと考えられています。
また、遺伝的な素因(静脈の弁や壁のもろさ)が原因だと考えられています。

菊地屋での見解

当院では、下肢静脈瘤の主な原因には、冷え「特に骨盤内を中心とした下半身の冷え」が関係していると考えています。
(冷えについての詳細は、冷えは万病の元をご覧ください)

男性と違い、女性の骨盤内には、子宮や卵巣、その他にも尿道や膀胱、直腸などがぎっしりと詰め込まれているため、構造上複雑にできており、血液が滞りやすくなっています。

つまり、血液の滞り=冷えやすいということになります。

また、女性は骨盤が男性よりも広くできているので、身体を支える筋肉が運動不足で衰えたり、冷えによって過剰に緊張してくると、胃や腸などの臓器が下がり、骨盤内にある子宮や卵巣、膀胱はもちろん、血管やリンパ管などを圧迫してしまうことがあります。

これは、妊娠によって大きくなった子宮が、骨盤内の静脈を圧迫している状態とほぼ同じです。
この影響によって静脈にうっ血が起こり、それが静脈瘤の原因になると考えられるのです。

下肢静脈瘤はあくまで結果的な症状

現代西洋医学などの対症療法に慣れてしまうと、静脈瘤の治療は足に対して行うものだという先入観が生まれてきます

たしかに、対症療法がそれなりの効果を上げることは事実ですが、それは根本的な改善とは違います。

当院では、まず全身の血液の循環不良(冷え)のような大きな問題が先に起こっており、そのしわ寄せとして、物理的に血液が停滞しやすい骨盤や心臓から遠く冷えやすい足元に症状が現れる。
そして、その結果がたまたま静脈瘤という形で現れているのだと考えています。

ですから、「足の症状だから、足を手術すればいい・・」というような、短絡的な対処法では、根本的な改善は難しいと言えるでしょう。

有効なセルフケア

全身の血液の循環不良(冷え)が問題となり、そのしわ寄せが下肢静脈瘤の原因となっていると仮定すれば、症状を改善するためには、根本的な身体の立て直しが必要です。

そのために、菊地屋でおすすめしているのは、冷えを改善し、ストレス解消にもなる頭寒足熱・冷えとり療法です。

お金もかかりませんし、家で一人でできるものですから、是非、ご自分のペースで取り組んでいただきたいと思います。

施術の目的

「これ以上悪化させない」こと、または「静脈瘤による自覚症状を改善させる」ことをメインに施術していきます。
急がば回れと言いますが、この方法が最も現実的であり、その延長線上に「無くなる」というケースがあるのだと考えています。

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