慢性疲労症候群について

慢性疲労症候群について

慢性疲労症候群とは、原因の分からない疲労感が、「6ヶ月以上」続く状態のことを表す病気です。

うつ病、神経症、更年期障害、自律神経失調症などに誤診されることが多い病気とされています。

主な症状
激しい全身の倦怠感(程度はさまざまで、ひどくなると寝返りさえ打てない状態にまでなる)頭痛、微熱、関節痛、筋肉痛、睡眠障害、思考力や記憶力の低下、うつ症状、低血圧、羞明、(強い光を受けた際に、不快感や眼の痛み)、音への過敏、化学物質や食べ物への過敏、アレルギー症状の悪化など。

現代・西洋医学での見解

現時点では神経系や免疫系に、何らかの問題が支障が生じた結果起こる病気という説が有力なようです。

菊地屋での見解

菊地屋では、慢性疲労症候群の主な原因には、「ストレス」や「冷え」が関係していると考えています。

まずは、ストレスと慢性疲労症候群について解説していきたいと思います。

私たちの身体は、呼吸、心拍数、血圧、体温など、さまざまな働きを司る「自律神経系」、ホルモンの分泌を司る「内分泌系」、外部から侵入してくる異物から自身の身体を守る「免疫系」などの働きが、バランス良く機能することで健康を維持しています。

しかし、急に大きなストレスを受けたり、日々のストレスが重なり過ぎると、この三つのシステムのバランスが壊れてしまいます。
このことが原因となり、あらゆる症状が現れてしまう訳です。

身体のバランスが崩れた時、または崩れていく過程で誰にでも必ず現れる症状は、「呼吸が浅くなること」です。

あなたも、ストレスを受けた時、胸が苦しくなり呼吸がしづらくなった経験があるでしょう。
この状態が長く続くと、さまざまな問題を引き起こす原因になってしまいます。

ご存知のように、数分間、呼吸が止まれば人は死んでしまいます。

つまり、私たちにとって、それだけ酸素というエネルギーが必要不可欠であり、酸素が極端に不足した状態が続くことは身体にとって非常に危険なことです。

次に、冷えと慢性疲労症候群の関係について解説しますが、その前にまずは、冷えについて簡単に触れておきます。

菊地屋では、冷えとは、全身の血液の循環不良という意味で捉えています。
(冷えについての詳細は、「冷えは万病の元」と言われる理由をご覧ください)

血液の循環が悪くなると、細胞に栄養や酸素を供給したり、炭酸ガスや老廃物を排出することが難しくなりますから、身体にとっては大きな負担となります。

ストレスによる慢性的な酸欠状態に加え、冷えによる血液の循環不良が重なれば身体的なダメージも大きくなります。

このような危険な状況が続けば、徐々に身体は蝕まれていきますから、私たちの脳はこの危険な状況をシンプルな方法で回避しようと試みます。

「強制的にエネルギーを温存しようとする」のです。

エネルギーを温存するために、一番良い方法は動かないことですから、脳は漠然とした疲労感を出すことで、強制的に身体に休息を取るよう命令を出すのではないかと考えられます。
これが慢性疲労症候群の主な原因ではないかと考えています。

慢性疲労症候群はあくまで結果的な症状

菊地屋では、慢性的なストレスや冷えが、酸欠や血液の循環不良といった、具体的な症状を生み出し、限界を超えた時に起こるのが、慢性疲労症候群だと考えています。

つまり、実際には、前述した三つのシステム(自律神経系、内分泌系、免疫系)のバランスが崩れるような、根本的な問題が先に起こっていて、そのしわ寄せとして、結果的に慢性疲労症候群のような症状が現れるというパターンが非常に多いのです。

ですから、薬物療法などの対症療法では、根本的な改善は難しいと言えるでしょう。

有効なセルフケア

身体のシステムがうまく機能しなくなり、そのしわ寄せが慢性疲労症候群の原因となっていると仮定すれば、症状を改善するためには、根本的な身体の立て直しが必要でしょう。

そのために、菊地屋でおすすめしているのは、冷えを改善し、ストレス解消にもなる頭寒足熱・冷えとり療法です。

お金もかかりませんし、家で一人でできるものですから、是非、ご自分のペースで取り組んでいただきたいと思います。

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