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卵巣嚢腫(卵巣嚢胞)の「茎捻転」や「破裂」の不安から、手術をするかどうか迷っている方へ

卵巣嚢腫の「茎捻転」や「破裂」について

一般的に、卵巣嚢腫が5~7センチになると、卵巣の根元が回転してしまう「茎捻転」や「破裂」の怖れから手術を勧められるケースが多いようです。

捻転と破裂の可能性を怖れ、手術するかどうかを迷っている状態で菊地屋にお越しになるクライアントさんも多いのですが、そういった方に毎回お伝えしていることがあります。
それは、私個人が約12年の間(2017年の時点で)に接してきた数千人のクライアントさんの中には、捻転や破裂を起こした方は(今のところ)1人もいないということです。

正確には、菊地屋にお越しになる前に捻転を起こしたことがある方がお1人、破裂したことがあるという方もお1人いらっしゃいましたが、幸いにして私が施術をしてからそういった症状が起こった方はいません。
もちろん、毎日、沢山のクライアントと接している医師と比較すれば、私が接してきた方の数などたかが知れていますし、これまで起こっていないからといって、今後も起こらないなどと極端なことを言うつもりもありません。

しかし、少なくとも私個人の経験から感じることは、捻転や破裂の可能性は、医師の言葉から伝わってくるニュアンスとは裏腹に、実はそこまで高くないのではないかということです。

私も、実際のところどれくらいの確率なのだろう・・と気になっていましたので、医療関係者の知り合いがいるというクライアントさんに、捻転や破裂が起こる可能性について質問してみてくれないかとお願いしたことがあります。

結果は「事故に遭うようなもの」と言われたそうです。
(捻転や破裂の可能性について気になる方は、担当の医師に直接「具体的にはどれくらい起こるものなのか?」と確認してみてもいいと思います)

なかなか受け取り方が難しい言葉ですが、おそらく医師も、誰にいつ起こるか全く予想できないという意味で言った言葉なのだと思います。
とはいえ、言葉のニュアンスからして、めったに起こることではないということは伝わってきますし、もし起こったとしても、それはまさに事故のようなものだと思って受け入れるしかないような問題なのでしょう。

ということで、卵巣嚢腫の捻転や破裂の可能性について、私の個人的な経験と見解をお伝えさせていただきました。
要するに、捻転や破裂が起こる可能性は高くはないけれど、誰にでも起こる可能性はあるわけで、この点については人によって意見が分かれるところでしょうね。

どんなに小さい可能性でも怖いものは怖いと感じる方には、不安を取り除くためにも手術したほうがいいかもしれません。
(ただ、手術したとしても再発が多い病気なので、どちらにせよ再発の不安を感じてしまうと思いますが・・)

めったに起こらないことなら、急いで手術をしなくてもいいかもしれないと感じる方には、症状をうまくコントロールしつつ、閉経まで卵巣嚢腫と共存していくという、菊地屋で提案している生き方が向いているかもしれません。

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