心が身体へ与える影響が強烈な理由

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心が身体へ与える影響が強烈な理由

こちらの記事でも書きましたが、当院では、「心と身体はつながった存在」と考えており、その身体観を土台に施術を組み立てています。

物理的な身体と違い、心は視覚化、数値化できない曖昧なものと感じられるため、心と身体を別々に捉える二元論のほうが馴染みやすいという方は多いはずです。
心身についてどう捉えるかは、さまざまな議論があって良いと思いますが、当院では、心も身体も抽象的な視点に立てば「情報」であり、どちらも情報存在という意味で同列に扱えるものだと考えています。

心の中の情報は身体に大きな影響を与え、その逆もまた同様です。
これは、心と身体の情報が地続きにつながっている証拠です。

このことに気付くと、心の病気は心を治療を。身体の病気は身体を治療しなくてはならないといった固定概念の呪縛から解放されます。
心身はつながっていると考えれば、どちらにアプローチしても、結果は両方に表れるからです。

しかし、心と身体がいくら同じ情報存在とは言え、身体が物質であり、物理法則に束縛されていることに変わりありません。
その反面、心にそういった法則は適応されません。

空中を浮くことも、一瞬で他の国に移動することも、心(イメージ)の中では可能です。
つまり、自由度、変化のしやすさで考えると、物理的な身体よりも、心の方がはるかに自由が効きます。

少し分かりにくい表現になってしまいましたが、例えば、卵巣のう腫による生理痛でお悩みの方がいたとします。
のう腫の患部をその場で消して、生理の痛みを無くすことは、奇跡でも起こらない限り不可能です。
(物理法則が働いているので、物質が一瞬で消えることはありません)

しかし、患者さんの心に好ましい変化を与え、その影響から痛みを軽減させることは、さほど難しいことではありません。
心身はつながっているので、心に良い変化が表れると、物理的な身体にも多大な影響を与えるからです。

ところで、心のほうが身体よりも自由度が高く、変化しやすいということは、「心から身体へ与える影響力が大きい」ということでもあります。

そのため、身体⇒心よりも、心⇒身体へ与える影響の方が総体的に強くなってしまうのです。

心から身体に与える影響がプラスのものであれば、それは素晴らしいことですが、ネガティブな心の状態であれば、それは当然、身体へマイナスの影響を与えることになります。

患者さんと接していると、つくづくそのことを思い知らされます。
本人に自覚があるかどうかは別として、客観的に見て、難しい病気になってしまう方のほとんどが、「心の問題を抱えている」からです。

これだけストレスが多い現代では、心という曖昧な存在に対してどれだけ有効なアプローチができるか?という技術が大切になってくるはずです。

そのため、当院では、身体に対する治療はもちろんですが、特に「心へアプローチすることで、結果的に身体に良い影響を与えるような治療」を大切にしています。

理由は前述したように、「心を変化させてしまう方が効率的に身体をケアできる」からです。

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